我が子に他の言語を学ぶよう促す7つの方法

グローバル化した世界で、第2、第3言語というように他の言語を話すことができるということは、残りの人生に大きな価値をもたらします。
今回は我が子に他の言語を学ぶよう促す7つの方法をご紹介します。

人は若ければ若いほど学びが早く、その後の人生に影響を与えるという多くの裏付けがあるとおり、子供は10代のうちに発音、アクセント、文法のルールを最高の形で身につけます。 

では、親は子どもがほかの言語を習得しようとしているときどのようにサポートすることができるのでしょうか。 

 

1. 子どもと一緒に話してみましょう 

もし子どもが、親がすでに使える言語を勉強しているのであれば、親も自分の子どもがその言語を話すことに対して安心感を持つことができるでしょう。子どもたちが親の言っていることを聞いて母国語を学んだように、他の言語であっても親と一緒に言語スキルの練習をすることで多くの利益を得ることができます。“試験”や“教室”から離れて、子どもたちが良い基礎を築くのを自然と助けることができます。 

2. 子どもと一緒に勉強！ 

時には面倒だったり難しいかもしれないこと（ここでは言語習得の練習）を、子どもにやってもらうためのベストな道は、親が子どもと同じ目線で一緒にやってみることです。子どもと一緒に勉強をして、どんな課題も一緒に乗り越えられることを見せてあげましょう。子どもが決して1人ではないことを示し、スキルを育むことを励まし、さらにはお互いの繋がりを感じることができる素晴らしい方法です。 

3. 言語の中に楽しみを見つける 

家族がどのようなことに楽しみを見出すか考えてみましょう。例えば、家族みんなが好きなテレビ番組はありますか？映画はどうですか？最近は素晴らしい映画やテレビ番組に字幕、または吹き替えがついたものが多く提供されています。是非、次の家族のムービーナイトで見てみましょう。そしてみんなで好きなフレーズを見つけて、新しい単語や言い方など習ってみましょう。 

4. 語学コースに参加させる 

語学コースは、短期間で他の言語習得するには最適かつ最も効果的な方法です。子どもたちが通う学校には語学コースがないかもしれませんが、子どもの語学力を伸ばす機会を提供している地域団体はたくさんあるはずです。もう一つの方法としては、現地に行く語学留学や、Prepコースを提供している現地の学校を探して、語学にどっぷり浸かって、より強固な基礎を築くことができるようにすることです。 

5. 学習グループを見つける 

語学コースに加えて、グループに参加することで、子どもは大きなメリットを得ます。多くの地域には、放課後のプログラムや地域のレクリエーションセンターでの授業や、その他のコミュニティグループがあり、同じようにスキルアップを目指す友達や仲間を見つけることができます。 

6. 自分のコミュニティを見直す 

あなた自身のコミュニティの中には、子どもが学ぼうとしている言語を話す友人や家族、近所の人はいますか？もしいるなら、是非その人たちに状況を伝え、子どもが勉強している言語で話したり、もっと交流できるようイベント等を施してみましょう。みんながその言語しか話さないようなディナーパーティーやアクティビティを一緒に開催してみてはいかがでしょうか。 

7. アプリやオンラインツールを使う 

子どもの学習を補うもう1つの方法は、アプリやオンラインツールを利用することです。語学勉強アプリの中でも最も有名なアプリの一つがDuolingoです。短いフレーズを練習したり、新しい語彙を学んだり、発音を試したりするのに最適です。他にも、ゲームをしながら学べるMemrise、発音やアクセントの練習に役立つBusuu、5分間のみのクイックスタディを提供するDropsなど、人気のあるツールがあります。 

 

 いかがだったでしょうか。

言語学習は何歳からでもできますが、習得するまで、そして使えるようになるまで時間がかかります。

早い年齢で始めれば始めるほど、その分習得も早くなるのです。是非、上記のものを試してみてくださいね。 

 

参照元：

［https://www.ef.com/wwen/blog/efacademyblog/encourage-child-to-learn-language/］