金曜日にパーティー開催する理由を探している人は心配ご無用!今日は今週初の金曜日というだけではなく言語を愛する人にとってのクリスマス、“ヨーロッパ言語の日”です。
脳のトレーニングになったり外国人の友達を作れるだけではなく、多言語をあやつることは、自分の可能性を拡げ、ヨーロッパのように様々な言語が存在する地域を繋げる役割を果たしています。(この記事を読んでいるヨーロッパ人は今、自分がしゃべれる言葉をみなに披露していることでしょう。)
200言語以上
ヨーロッパには、200種類以上の言語が存在していると言われています。多いように感じるでしょうが、実際には全世界に存在する言語の3%(世界には6000-7000の言語が存在する)にしか過ぎません。
ヨーロッパの半分以上がバイリンガル
EUの調査によると、ヨーロッパの56%が外国語を操り、28%が3カ国を話すことができます。
ドイツ語が最多
母国語として、ドイツ語が最も人口が多く(18%)、次いで英語とイタリア語(両方とも13%)、そしてフランス語と続きます(12%)。
ロンドンの言語力
ロンドンでは300以上の言語が話されていると言われています。
ロシアが最も多言語な国
ひとつの国のなかで、最も多くの種類の言語が使われいるのはロシアです。ものの調査によると130から200の言葉が使われているようです。
しかし英語帝国はゆるがない
EU諸国の中で、最も使われている言語は英語で、その次にフランス語とドイツ語が続きます。
ヨーロッパに住んでいると、多種多様な言語や文化圏まで数時間で移動できるので、海外を気軽に体験ことができます。街角を曲がれば、まったく違う言語が話されているという環境が、この祝日が祝われる理由のひとつでしょう。
さあ、ヨーロッパ言語の日を祝って、乾杯しましょう!Nazdrave! Živjeli! Na zdraví! Skål! Proost! Cheers! Tervist! Kippis! Santé ! Prosit! Stin iyá su! Kedves egészségére! Sláinte! Salute! Uz veselību! Į sveikatą! Evviva! Na zdrowie! Viva! Noroc! Na zdravie! Živijo! ¡Salud! Skål!
Image by Eric Fischer, Flickr / Creative Commons