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語学力の世界基準CEFRとは?

最近外国語の熟達度を測る上で耳にすることの多いCEFR(セファール)。これはCommon European Framework of Referenceの略で、ヨーロッパ言語共通参照枠と訳します。これは多言語が行き交うヨーロッパでどの言語でどれくらいの語学力(特にその語学を使ったコミュニケーション力)があるのか、共通して測る物差しとして欧州評議会(Council of Europe)が20年以上研究し開発したもので、2001年から公式に活用されています。その後ヨーロッパ各地に急速に広がり、現在では38の言語に対応した国際基準になっています。

CEFRは外国語の熟達度をA1, A2, B1, B2, C1, C2の6レベルに分けて評価します。それぞれ詳細な定義があり、A1が簡単なやりとりができる初心者レベル、そしてC2がほぼネイティブ並みにその言語を活用できるというレベルです。例えば、「私は英語はC1、フランス語はB1,そしてドイツ語はA2です。」と言うと、それぞれの言語がどれくらい使えるのか相手に伝わります。国境を越えた就職など人々の流動性が高く、、第3外国語で仕事をすることも珍しくないヨーロッパでは、日常で使われています。EFでは独自に開発している教材をこのCEFRのレベルに合わせて作成しています。

CEFRレベルの定義(CEFR公式定義より翻訳)

CEFR (Common European Framework of Reference:ヨーロッパ言語共通参照枠)は、A1(初心者)からC2(ほぼネイティブ)まで6レベルに分かれています。

A1:初心者

  • よく使われれる日常的な表現や言い回しは理解でき、使うことができる。
  • 自己紹介ができ、どこに住んでいるか、誰を知っているか、何を持っているかと言った個人的なことを聞き、こたえることができる。
  • 話す相手がゆっくりとはっきりと話し、助けてくれることを前提にして簡単なやりとりができる。

A2:初級

  • 自身に関係の深い内容(例えば個人や家族について、買い物、地元の地理、仕事など)についての文章やよく使われる表現は理解できる。
  • 慣れ親しんだ内容であれば単純で直接的なやりとりができる。
  • 自身について、また自身が置かれている環境や今すぐに必要な事項について簡単な表現を用いて描写することができる。

B1:中級

  • 仕事や学校、レジャーなど慣れ親しんだ環境の話題であれば、主な内容は理解することができる。
  • その言語が使われている国に旅行をして起き得る事態にほぼ対応できる。
  • 自身が興味のある話題について、複数の文を組み合わせた文章を作ることができる
  • 経験したことや出来事、夢、希望、野望について描写することができ、簡単に意見を述べたり、説明したり、計画を話すことができる。

B2:中級の上

  • 自身の専門分野において技術的なディスカッションを含め、抽象的な話題でも具体的な話題でも複雑な文章の大まかな意味を理解できる。
  • ネイティブスピーカーと、ある程度流暢にストレスなく普通の会話をすることができる。
  • 幅広い話題について明確で詳細な文章を作ることができ、様々な視点や選択肢について語ることができる。

C1:上級

  • 幅広い話題の複雑で長い文章を理解でき、その意味合いを正確に捉えることができる。
  • 言葉や表現に悩まずに自身の考えを流暢によどみなく伝えることができる。
  • 仕事、学業、そして社会生活において柔軟に、効果的に言語を使いこなすことができる。
  • 複雑な話題でも明確に正しく構成された詳細な文章を作ることができる。

C2:上級の上(ほぼネイティブ)

  • 聞くこと、読むことが難なく理解することができる。
  • 異なるソースから聞いたり読んだりしたものを再構成して要約し、理路整然としたプレゼンテーションにまとめることができる。
  • どんな複雑な状況下でも一貫して言葉のニュアンスの違いなどに気を配りながら流暢に正確に自己表現ができる。
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