全国500名近くの応募者から厳正な予選審査を経て、中学生4名、高校生8名の計12名のファイナリスト達が、“言葉の力で文化をつなぐ” The Power of Language in Connecting Culture
をテーマに熱弁!AI時代の言語の役割からアイヌ文化の継承まで、グローバル時代を生きる若者が描く「多言語コミュニケーション」の未来の発表がスピーチコンテスト形式で執り行われました。
世界115か国で海外留学、語学教育事業を展開する国際教育事業のリーディングカンパニー、イー・エフ・エデュケーション・ファースト(日本法人:イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊東グロニング七菜〉、以下EF)は、2025年6月8日(日)、全国の中高生を対象とした英語スピーチコンテスト「2025EFスピーチグランプリ」の決勝大会を日本本社渋谷サクラステージで開催いたしました。
■ 過去最大規模!全国500名近くの応募者数
毎年恒例となった2025年EFスピーチグランプリでは、関東近郊の私立・公立中高に加え、地方の公立校や中高一貫校、さらにはインターナショナルスクールからの新規参加も増加。全国47都道府県から幅広い層の中高生が挑戦し、過去最多となる約500名近くの応募者が集まりました。 従来の英語教育が盛んな一部地域にとどまらず、地域や学校種を越えた広がりを見せたことで、本大会は“言葉の力”を全国で体感・発信できる機会として、さらなる進化を遂げています。
■ スピーチコンテストテーマが示すZ世代の知性と多様性
今年の決勝大会では、以下の幅広く現代的なトピックが展開され、観客や審査員の心を動かしました。
AIとコミュニケーション:人工知能時代における人間らしいコミュニケーションのあり方
多言語社会の可能性:言語の違いを越えた共生社会の構築
非言語表現の力:言葉を超えた表現が築く国際理解
アイヌ文化の再発見:先住民族の言語・文化がもたらす新たな視点
留学体験を通じた成長:言葉を学ぶことで開かれた世界と自己変容
どのスピーチも、ただの「発表」ではなく、社会課題への自分なりの問いと解決への提案が込められており、「言葉で未来を変える力」を感じさせる内容となりました。
■ 受賞結果 “個性×社会性”が評価基準に 中学生の部
高校生の部
優勝者にはEFシンガポール校で学ぶ往路航空券付き1週間の留学が、その他受賞者には、EFより留学プログラムへの招待や留学先で使えるアクティビティーチケットなどが贈られました。
■デジタル×教育で広がる発信力:SNS連動・動画公開も
大会の模様は、EF Japan公式Instagram(@efjapan)でリアルタイム配信され、教育関係者や生徒たちから反響が寄せられました。ファイナリストたちのスピーチ動画が期間限定で公開中。視聴を通して、同世代の言葉や感性に触れられる教育機会につながればと思っております。
■ 審査員コメント(一部抜粋)
「今年の参加者たちは、デジタルネイティブ世代ならではの視点で、伝統文化と最新技術を融合させた文化交流の新しい形を提示してくれました。特に、AI時代だからこそ重要になる『人間らしいコミュニケーション』への洞察は印象的でした」
■ 大会概要
■ EFスピーチグランプリについて
EFスピーチグランプリは、次世代を担う中高生が自らの考えを英語で表現し、国際的な視野を育むことを目的としたスピーチコンテストです。参加者は英語力の向上だけでなく、論理的思考力、表現力、そして文化的理解を深める機会を得ています。
なお、2026年度大会の実施概要や募集開始時期については、EF Japan特設ウェブサイトおよび公式SNS(@efjapan)、プレスリリース等を通じて発表予定です。次年の全国の中高生のさらなる挑戦を、心よりお待ちしています。