オリンピック放送機構プログラムに「EF SET」が採用

2019年6月

世界115か国で海外留学・語学教育事業を展開する国際教育事業のリーディングカンパニー、イー・エフ・エデュケーション・ファースト(日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社〈本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:サンチョリ・リー〉、以下「EF」)は、オリンピック放送機構(Olympic Broadcasting Services)が東京2020大会開催国の学生を対象に実施する研修プログラム「The Broadcast Training Programme」(以下「BTP」)の選考に、EFが提供するオンライン英語力測定テストEFSETが採用されたことを発表しました。

オリンピック・パラリンピック放送のホスト機関であるオリンピック放送機構では、日本の大学に在籍する学生および新卒者(卒業後2年以内)を対象に、国際放送にかかる実践的な知識や経験を得ることができる研修プログラムBTPへの参加を呼び掛けています。プログラム修了者は、東京2020大会を通じて国際放送業務を体験することも可能です。参加には中級レベル(CEFR基準B1)以上の英語力が望まれ、応募者は選考過程において、EFが提供するEF SET特別版(30分版)を受験することとなります。 オリンピック放送機構の研修プログラムBTPに関する詳細は、https://www.obs.tv/btp/homeをご覧ください。

EF SET(EF Standard English Test)について:

EF SET(https://www.efset.org/ja/)は、オンラインで受験できる無料の英語力測定テストです。コンピュータ適応型階層システム(Ca-MST)を導入したアダプティブテスト形式で、CEFR(セファール)基準に基づいて、より幅広い英語力レベルを正確に測定することが可能です。TOEFLやTOEIC、IELTSなど既存の英語能力スコアへの換算もできるうえ、大学や組織ごとに語学力を測定し、統計を出すことのできる画期的なテストです。毎年数百万人が受験するEF SETの受験データは、非英語圏における英語能力を経年的に計測・追跡する世界規模のベンチマーク「EF EPI英語能力指数」に活用され、EFでは同データの分析をもとにした、国別の指数ランキング、経年傾向などをまとめたレポートを毎年発表しています。

イー・エフ・エデュケーション・ファーストについて

1965年に 『Education First (教育を第一に)』 をモットーに、スウェーデンで設立されたイー・エフ・エデュケーション・ファーストは、世界115か国で、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流、教育旅行事業を手掛ける国際教育事業のリーディングカンパニーです。「教育を通じて世界を開く」を事業ミッションに、現在、世界中に500を超える事業拠点、及び、直営語学学校を擁し、語学留学プログラム等グローバルな教育事業を展開しています。EFでは、独自の英語能力テストや、英語能力を経年的に計測、追跡する世界規模のベンチマーク(英語能力指数)()の開発・提供にも努めています。また、50年以上にわたり蓄積されたノウハウをベースに、国内外で様々な教育機関、官公庁、自治体、企業に対する語学トレーニング支援事業も行っています。EFは、東京2020オリンピック・パラリンピックオフィシャルパートナー(語学トレーニング)です。www.efjapan.co.jp