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英語が苦手な僕でもアメリカ高校留学を決意したわけ【体験談】

英語が苦手な僕でもアメリカ高校留学を決意したわけ【体験談】

プロフィール

名前:KEI

学年:新高校2年 (2020年秋時点)

略歴:日本で私立中学卒業後、2019年4月EF Academyに入学。最初の5ヶ月は準備期間として Prepと Summer Schoolで勉強し、2019年9月からGrade10に進級。2020年9月からIB Certificateコース受講。

 

留学を決めるまで

EFアカデミーに通って約1年半経ちました。普通の高校生ができないことを数多く体験して充実した時間を過ごしています。

今ではアメリカ•ニューヨークで勉強することを決心して心から良かったと思いますが、留学に行く前はとても悩んだし出発してからも英語での生活、授業には苦労しました。留学を考えている方には参考になると思うので今日は自分の体験談を紹介しようと思います。

 

留学を考え始めたきっかけとは?

僕は公立の小学校から中学受験をし中高一貫制の男子校に通っていました。野球が大好きで中学1年まで野球を続けできたのですが、野球を辞めたあとはメリハリのない生活を送ってしまっていました。

中学3年になってもパッとしない日常で何かにチャレンジが必要だと思っていたところ、高校を変えることを考えていたのでそこで留学という選択肢がでてきました。そして留学について調べていたところEFアカデミーという国際ボーディングスクールの存在を知りました。英語は苦手だったけど、このままエスカレーター式で代わり映えのない生活を送るよりも世界中から生徒の集まるEFアカデミーで勉強したいと思うようになりました。また、僕は親の仕事の影響で洋服に興味を持ち始めていたことや、ファッションから繋がり音楽も好きになっていた背景があり、特にEFアカデミーが位置するニューヨークはファッションも音楽も結びつきの強い都市ということもあり、留学への思いがどんどん大きくなっていきました。

 

そしてついに留学を決心!

では、最終的にどうやって留学を決心したのか紹介したいのですが、僕の周りには正確な夢や目標を持っている人が多いのに対して、正直自分はそういうものがなかったため本当に悩みました。

一部の人にとっては留学に行くことや英語を習得することが夢や目標を達成するのに必要な手段かも知れませんが、自分はまだ明確な夢などはなかったということです。それでも、留学を通してきっと何か得られるだろうと思い、留学をして海外生活を楽しみながら最終的に夢を見つけられたらという思いで留学という道を選びました。

実際に決心したのは2018年秋頃、出発の半年前で出願するにはギリギリの時期でした。残りの半年、人一倍勉強しないいけないという時期でしたが、僕は結局ほとんどせずに渡ってしまいました。それほど実は英語が嫌いでした。。。そんな調子だから最初は当然苦労してしまい、寮生活や海外生活などはじめてのことだらけでした。それでもやはり時間が経てば体は慣れていき少しずつ英語のスキルは上達していきました。

 

英語嫌いだった僕が成長を感じた瞬間

色々と苦労した僕ですが、英語のスキルが上達したと感じた瞬間を少し紹介したいと思います。

4月に Prep (準備コース) のためにアメリカに渡った時はほとんど何も聞き取れませんでした。だから簡単な返事をすることも、自分の意見を言うことももちろん無理で当時は一生喋れないのではないかと思ったほどです。それでも時間は流れて、7月になり Summer Schoolが始まりました。少し慣れてきたところだったので、新しい環境で新たな友達と学べることを楽しみにしていました。実際以前より積極的に友達やディスカッションに関わっていくことができ成長を感じられました。またその甲斐もありタイ人の男の子と9月からルームメイトになるほど仲良くなりました。でもあるとき喧嘩をしてしまいました。なぜかというと、夏の間は四六時中一緒に行動していたのに9月になり新学期が始まると僕は他の友達と過ごし時間が多くなり、彼への配慮が足りなかったからです。僕は反省して、普段の会話とは違うアプローチで何度も話し合い幸いなことに丸く収まりました。喧嘩はよくないと分かっていたけど皮肉にも英語のスキルが上達したと思った瞬間です。そして現在自分は流暢とまではいきませんが自信を持って英語を話せるようになったと感じています。

 

留学を考えている人へのメッセージ

留学に興味はあっても、チャレンジするかどうか悩んでいる人は多いと思います。答えを見つけるのは難しいと思います。先ほど話した通り自分もそうでした。どれだけ考えても自分は行くべきなのか分からなかったし、後悔するのではないかという思いがありました。

自分の場合は結局こっちの方が楽しそう、そして何か日本では得られないものがきっとある!という理由で選びましたが、今思えば正しい選択だったと思います。海外の価値観やカルチャーを知れたこと、ニューヨークでの生活、たくさんの思い出がありますが1番嬉しかったことは親友を作れたことです。出発する前はそんなことは考えもできませんでした。そういう思いもよらない経験ができるのが留学だと思います。

もし迷っているなら大きな不安があっても、心躍る方にチャレンジしてほしいです。

皆さんの成功を願ってます。