アメリカでの交換留学

アメリカの教育システムは、その文化のポジティブな人生観をサポートしています。授業は主要科目と選択科目を組み合わせており、教室は非常にインタラクティブで実践的です。ほとんどのアメリカの教師は生徒をよく知り、教室外でも積極的に学校生活に参加します。また、自国で慣れているよりも、教師と生徒の間には教室内でのよりカジュアルでフレンドリーな関係を感じるかもしれません。

一方、あなたの母国の学校は学問中心で難しい最終試験に焦点を当てているかもしれませんが、アメリカの多くの学校は、生徒が「バランスの取れた人間」として生活に備えるべきという哲学に従っています。さまざまな科目やクラスから選択することができるでしょう。

履修スケジュールは、6～7科目で構成されます。新学期が始まる前に、学校のスクールカウンセラーまたは先生と会い、スケジュールを組みます。ＥＦ高校交換留学でアメリカに留学の場合、通常は英語とアメリカ史が必修科目となります。それに加え、数学や体育など、各学校の生徒が必修の科目を留学生も必須として履修する場合がほとんどです。

あなたが自分自身のルーティンに慣れるまで、あなたの日々がどのようになるかはわかりませんが、ほとんどの学生のスケジュールはこのようなものになるでしょう。

早朝からスタート – アメリカの学校は始まりが早いです。ほとんどの学生は、大きな黄色のスクールバスで登校をします。

午前中 – アメリカの高校では、各科目の先生の教室で授業を受けるため、授業ごとに学生が教室を移動します。ロッカーに教科書等を取りに行ったり、友達とおしゃべりする時間はとても短いです。

ランチ – 多くの学生がカフェテリアで友達と昼食を取ります。カフェテリアでランチを購入したり、家から簡単なランチを持参することもあります。

午後 – 午前と同様に授業に出席します。

放課後 – 学校が終わった後は映画に行ったり、スポーツをしたり、部活動に参加したりします。

家（宿題) – 毎日、すべての教科の宿題が出るのが普通です。宿題の量は学校や先生によって異なります。

School spritとは、自分の通う学校や地域に誇りを持つ精神を指します。もっ自分の属する学校やコミュニティをと盛り上げて行こうと様々なイベントが行われ、これはアメリカならで、また留学生活のハイライトの一つになります。各学校にはマスコットキャラクターや学校カラーがあり、学生や先生だけでなく地域の方も学校カラーのものを身に着け、一緒にイベントに参加します。学校ごとに決まった応援がある場合も多く、スポーツの試合中やSprit weekには選手を盛り上げる、印象的な瞬間になると思います。

留学生活において部活動は一つのハイライトになります。チームスポーツでは、同じ目標をもって練習をすることで授業外の友達を作ることができます。過去には、アメフト部、演劇部に所属したり、学校新聞やイヤーブック作成にかかわるグループに所属したり、プロムなどのイベントを運営する委員会に所属したりした交換留学生もいます。新しい挑戦であっても、是非アメリカの高校生活を最大限に満喫するために参加をしてほしいです。アメリカの高校文化を経験することは、あなたにとってユニークで一生に一度の経験になるでしょう。