必要なときに、必要な人に出会う──EFと始めたワーホリの第一歩
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本日は、イギリスにあるEFロンドン校で6週間の留学&ワーキングホリデー中の社会人・Nanamiさんの体験談をご紹介します。
1.はじめに:なぜイギリス・ロンドンで
ワーキングホリデーにチャレンジ?
私が留学を決めたきっかけは2つあり、
◯ヨーロッパを周遊してみたい!
◯海外で働きたい!と思ったから
と言う理由でロンドンに決めました。
また、尊敬する母が学生時代や出張でヨーロッパ各地を訪れた経験があり、
その話を聞くたびに、「いつか自分も同じような体験をしてみたい」と思うようになりました。母の影響で海外に興味を持ち、その思いが、実際に自分の足で
ヨーロッパを巡るきっかけとなりました。
2.なぜEFで留学?
まず、語学学校としてしっかりとした実績があり、語学力の証明として正式な修了証を得られる点が魅力でした。学びの成果を形にできることは大きな安心材料でした。また、目標設定や達成に向けたサポートがあったりと、「続けたい」「もっと頑張ろう」と自然に思えるような環境が整っていると感じました。最終的な決め手は、オフィスの方々のサポートの手厚さでした。説明会や相談の段階から、どんなに小さな不安や疑問に対しても親身に対応してくださりました。留学やワーキングホリデーへの不安は尽きませんでしたが、一つひとつ丁寧に解消してくれたことで、大きな決断にも安心して踏み出すことができました。
3.現在ロンドンでどんなお仕事をしていますか?
語学学校に通っていた期間中、ホームステイ先の近くにあるゴルフクラブでローカルジョブを経験しました。主にイベント時のケータリングや、フロアでのサーブ、バーでの業務を担当していました。スタッフの中で日本人は私一人でしたが、お客様は地元の会員の方が中心で、とてもフレンドリーに接してくださり、「Take your time, don’t be rushed(急がなくていいよ)」という言葉をかけていただくなど、温かく受け入れてもらえたのが印象的でした。英語を使いながら働くことで、実践的なコミュニケーション力も自然と身についたと感じています。
現在はJapanese caféでバリスタとして働いています。日本人スタッフが多いですが、皆英語のレベルが高く、日本人同士でも英語で指示を出し合っています。日本人以外のスタッフもいるため、自然と英語でのコミュニケーションが求められます。
オープンして一年ほどのカフェで、スタッフの入れ替わりも激しいため、体制を整えたいという思いがあり、チームセット/マネージャーを目指しています。現在はその一歩として、マニュアルの作成や提案を自発的に行うようにしています。
↑5年ぶりのラテアート!ヘッドバリスタとして働いています。
4.EFで学んだ英語が、実際の仕事や生活でどう役立っていますか?
EFで学んだ英語は、今の仕事や生活の中で実践的に活かされています。特に面接のロールプレイが印象的で、自己紹介や質疑応答の練習を通じて、自信を持って英語で話せるようになりました。
また、多国籍の学生と文化や習慣の違いについてディスカッションしたことで、異文化理解が深まりました。今の職場でも、国籍の異なるスタッフとのやりとりにこの経験が役立っています。
5.授業後の過ごし方は?
放課後のアクティビティでは、毎週ヨガクラブに参加してリフレッシュしていました。お昼休みにはクラスメイトとボローマーケットへ行き、ランチを楽しむのが日課でした。こうした日常の中で、自然と英語を使う機会が多くあり、学びが生活とつながっていたことが印象に残っています。
↑ボローマーケットの様子
6.ロンドンでの生活を通して、自分自身がどう変わったと感じますか?
ロンドンでの生活を通して、自分自身に大きな変化を感じています。ホストファミリーはボランティア精神が強く、生活のあらゆる面で手厚くサポートしてくれました。例えば、病院のGP登録(General Practitioner)やNational Insuranceの手続きについて教えてくれたり、一緒に調べてくれたりと、初めての環境でも安心して過ごせるよう助けてくれました。仕事探しについても、周囲の人に声をかけてくれるなど積極的に協力してくれました。毎日、どんな一日だったかを丁寧に聞いてくれるので、自分の気持ちを話す時間が自然に増えました。
私はこれまで、自分の思いがはっきり形になるまで言葉にすることが少なく、どちらかというと受け身になりがちでした。しかし、ホストファミリーと毎日コミュニケーションを取るうちに、小さなことでもアウトプットを繰り返す大切さを実感しました。その結果、様々な思いや考えをもっと積極的に行動に移しても良いのだと自信を持てるようになりました。こうした変化は、ロンドンでの貴重な生活体験の中で得られた大きな財産だと感じています。
↑初めてのフィッシュ&チップス
7.留学・ワーキングホリデーを考えている人へメッセージをお願いします
最初の一歩目を一緒にサポートしてくれる人がいると心強いです。私にとってはそれがEFでした。
「人は必要な時に必要な人に出会う」という言葉が好きなのですが、人との出会いをはじめ、学校、職場、経験はタイミングが全てだと思います。うまくいかなくても、焦ることはないと感じました。みんなそれぞれのタイミングがあって、時期が違うだけだから、不安になることなんてないと感じました。ワーキングホリデーや留学を考え始める時期も、実際に動き出す時期も人それぞれで、タイミングです。この記事も何かを感じる一つのきっかけとなればいいなと思います。