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「英語力を伸ばすこと」は何につながるのか? – EF EPI 2014より

「英語力を伸ばすこと」は何につながるのか? – EF EPI 2014より

「これからはグローバルの時代、英語力の向上は必須だ!」と、ここ数年言われ続けています。しかし普段英語を使わない人にとって、英語力はどれくらい重要なのでしょうか。実は「英語」を身につけることで、私たちの生活を豊かにすることでもあります。そこで、今回は、昨年、EFが発表した調査レポート「EF EPI 2014」から、英語力と親和性のあるいくつかの指標を紹介します。 (EF EPI = 世界最大の英語能力指数)

英語力×ビジネス

英語を話すことができれば、ビジネスチャンスも増えるというイメージは皆さんお持ちではないでしょうか。「EF EPI 2014」の調査結果によると、国境を越える貿易のしやすさ、グローバルでの契約執行のしやすさ、海外での起業のしやすさなど、10種類のビジネス指標が英語力と相関性があるとわかっています。

また「EIU(※1)」が行った経営者へのインタビュー調査では、回答した90%近くの経営者が、企業における国境を越えたコミュニケーションを改善すれば、ビジネスの拡大機会が広がり、販売機会を失うことが減少すると回答していますよ。

英語とビジネスは切っても切れない関係になってきている証拠ですね。

(※1)EIU:エコノミスト・インテリジェンス・ユニット
イギリスの定期刊行物『エコノミスト(Economist)』の調査部門。世界界各国の政治経済やその予測、カントリーリスク、地域ビジネス概要、その時々のビジネス諸問題に関する調査レポートなどを出版する企業。

英語力×生活の質

いくつかの発展途上国(パナマ共和国やカンボジアなど)では「英語」は贅沢なものとして扱われているのを皆さんはご存知でしょうか?実は、発展途上国で英語の授業を受けられるのは私立学校や大学のみなんです。

国連が発表している「人間開発指数(HDI)」や生活のレガダム研究所が発表している「豊かさ指数」と「EF EPI」の結果を照らし合わせると、ある相関性を確認することもできます。その相関性とは、英語を話すことができるのは「国が豊かである」というもの。英語力を磨けば、国全体の生活環境が豊かになっていく可能性もあると言えるでしょう。

英語力×テクノロジー

オンラインツールは英語能力を強化することができるツールの一つ。「EF EPI 2014」の調査結果から、英語力とテクノロジーには相関性があることがわかりました。また「ユーロモニター・インターナショナル2012(※2)」の報告書では、中東・北アフリカの若者たちの英語学習の一番の動機は、なんとオンライン・ソーシャルネットワークへの参加であると報告されています。英語力を効率的かつ能動的に身につけるためには、テクノロジーが鍵と言っても良いでしょう。テクノロジーを駆使して、英語が学びやすくなることは間違いありません。

(※2)ユーロモニター・インターナショナル
ユーロモニター・インターナショナルは、企業の事業戦略立案などに役立つ、世界各国の様々な産業やサービスに関するデータ・分析レポートを提供する、国際市場調査のリーディングカンパニー。

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