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世界の面白いイースターの祝い方、8選。

世界の面白いイースターの祝い方、8選。

イースターと言えば、チョコレートバニーやキャンディエッグをたらふく食べれるんでしょ?いえいえ、それだけではありません。伝統や風習が詰まった重要な聖日とされています。しかし、時が経つにつれて、行事が変化し、再認識され、結果的にイースターバニーを信じてない人もみんな、世界各地でお祝いする日となりました。

世界にはどんな祝い方があるのか世界中のイースターの楽しみ方をEFのスタッフに聞いてみました。

世界のイースターホリデーの祝い方

1. 凧揚げ

バミューダ諸島ではイースターの日に空高く凧が挙げられます。たこ揚げは、連休の間に楽しめる人気の遊びです。バミューダの人は、木でできた棒と色鮮やかな紙、そして手の込んだデザインでオリジナルの凧を作ります。極め付けはブンブン音が鳴る、バミューダン・イースター(復活祭)の音と言われている“ハマーズ”と呼ばれる特別なティッシュを付けて仕上がりです。みんな集まって、個々の創作凧を飛ばしたり、またはホースシュー・ベイ・ビーチへ行って毎年恒例のカイト・フェスティバル・オン・グッド・フライデーに参加してイースターを祝います。

2. 推理小説を読む

ノルウェーでは、イースターは犯罪が起こりすい日として恐れられています。まさか、可愛いチョコレートバニーの耳を噛みちぎられたり、美しくデコレーションされた卵を割られる事件ではないの?安心してください。実は『ポースケクリム』と呼ばれるノルウェーの伝統として、犯罪ミステリーや探偵スリラーをイースター(復活祭)ホリデーに読書、鑑賞、音読する恒例行事が毎年行われます。全国の雑誌、ラジオ、テレビからもミステリーものが提供され、乳製品の会社までもラベルにミステリー漫画をプリントするなど、ノルウェー中がサスペンスに包まれます。

3. 隠されたイースターネスト

チョコレートががいっぱい詰まったバスケットがある家や、庭があると聞いたら行かないわけには行きませんよね。ドイツ、スイス、そして多くの国では子供達(大人も楽しめる)のためにイースター・ネスト(巣)を隠しておきます。この巣は、実際にはデコレートされたバスケットや箱で作られ、中にはチョコレートバニー、チョコレートエッグ、キャンディそしておもちゃが詰められています。そして、イースターバニーによって巣が隠されていることが告げられます。

4. ウォーターファイティング

フレンドリーに水を掛け合う以上にイースターを意味するものはない。ポーランドの人々にとって水かけとイースターは切っても切れないものです。ポーランドではイースターに『シュミングスディングス(びしょ濡れの月曜)』(びしょ濡れになるこの行事は復活祭の月曜に開催されます)と呼ばれる大量の水を掛け合う行事が恒例となっています。以前は、主に独身男性が独身女性を追いかけて水をかけていましたが、今は全員が男女関係なく水を掛け合うようになっています。このウォーターファイトで使える武器は、水鉄砲、空のシャンプーと空の食器洗い洗剤のボトル、そしてもちろん年季の入ったバケツです。水がかけられるものであれば基本的になんでも大丈夫のようです。

5.エ(グ)スカペイド

卵とイースターは、家族とクリスマスのように、切ってもきれない関係にあります。おそらく世界で最も卵の消費が多い時期に違いありません。卵を染めて、飾り、隠して、見つかり、早いスピードで芝生の上を転がり回り、卵を叩いて誰の卵が最後に割れるか競いあったり(最後に残った幸運の持ち主は誰か)、または、シンプルに食します。フランスのオーでは、4000個以上の卵と約45kgのベーコン、ガーリック、玉ねぎで作られたイースターオムレツを約1000人がかりで食べるのが恒例です。

6. 壺投げ

ギリシャのコルフ島へ行ったら陶器が降ってこないか気をつけて歩きましょう(ネタバレ注意:みんなが知っているような魔術師のことではありません)。イースターの土曜午前11時に、コルフ島の住人はバルコニーから(いろんな大きさの)壺を投げます。この伝統行事が始まった16世紀に戻ると、人々は使えない古い所有物を新年のスタートを切るために窓から投げていました。壊れた鉢は悪魔を怖がらせ、新しいスタートを切るという言い伝えがあります。その言い伝えが今でも恒例行事として引き継がれています。

7. プレッツェルを配る

ルクセンブルクの人は『プレツェルシュンデン(プレッツェルの日曜日)』を第3日曜の四旬節に祝います。ルクセンブルクではプレッツェルは、アイシングやアーモンドと食べる甘いパフペストリーとして食べられています。そのため、あなた次第で、毎週日曜はプレッツェルの日曜になります。しかし、伝統的なプレッツェルの日曜に話しを戻すと、男性がおしゃれな“日曜”と書かれたプレッツェルを女性に渡します。女性が受け取ったら、その男性は、イースターの日曜に女性を訪れることが許されるという意味で、お返しに卵をもらいます。うるう年の場合、役割は逆です。女性がプレッツェルを配ります。

8. 春のハロウィン

スウェーデンや何人かの北欧の友人は、春にハロウィンがあります。イースター前日の木曜に、子供達は魔女のドレスアップして(杖やヤカンを揃えて)、キャンディをもらいに家を回ります。子供達は、キャンディのお返しにデコレートされた柳の枝または、絵を渡します。この風習は、スウェーデンの魔女がイースターの前にブラキュラへ悪魔とのパーティへ行ったという伝説から来ています。魔女が戻ってこないように、スウェーデンの人はイースターの日曜に大きなたき火を燃やします。

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