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奇妙な起源を持つ英単語8選

奇妙な起源を持つ英単語8選

英語には75万の単語があると言われています。どの単語にも起源があると言われますが、中でも奇妙な起源を持つ英単語8選をご紹介していきます。

**1. サンドイッチ (Sandwich)

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18世紀の政治家・アール・サンドイッチ伯爵の名前から取られています。カードゲームが大好きな伯爵は、食事を作るのが面倒くさいと感じていたらしく、ゲームの席をなるべく離れずに食事を取れる方法が無いかを模索していました。そんな時に、肉に2枚のパンを挟んで食べることを思いついたようです。他のギャンブル好きな伯爵達もその手法を真似始めたことによって、”サンドイッチ”という食べ物が生まれました。

2. ヒント(Clue)

“Clue’(ヒント)という単語はギリシャ神話で出てくる”Clew(糸玉)”という言葉が起源だそうです。ギリシャの王様、テーセウスが困難を超えるために使ったアイテムが”Clew”だったそうです。ガイドしてくれるもの、道を示してくれるもの、というニュアンスでClewが訛ってClueになり、英語の単語として今は使われています。

3. フーリガン (Hooligan)

フーリガンとはサッカーの会場内外で暴力的な行動をする暴徒化した集団のことを示しています。
起源としては19世紀にアイルランドで名を馳せた、”フーリハン”という家系から来ていると言われています。当時のフーリハン家は暴力的で、ありとあらゆる限りの非道を繰り返したそうです。

4. ナイス(Nice)

ラテン語の”necuis”から来ているそうです。13世紀頃にフランスで生まれたこの言葉は、最初はネガティブな意味で使われていたらしく、”無知”、”愚か”という意味合いでした。時が経つにつれてポジティブな意味に変わっていったそうです。

5. シャンプー(Shampoo)

ヒンドゥー語でシャンプーはマッサージという意味だそうです。言葉の語源は、”何か人間を癒してくれるアイテム”を指していたそうです。1860年頃に”髪を洗う”という意味に変わり、1950年頃には、シャンプーという特定の商品を指す単語になったそうです。

6.ケチャップ(Ketchup)

西洋が発祥の言葉のようにも思いますが、実は中国発祥の言葉だそうです。17世紀頃に中国で使われた”カーチャップ”という言葉が起源で、魚の汁をベースにしたソースのことを指していました。トマトソース味のケチャップとは程遠いですね。

7. チェックメイト(Checkmate)

ペルシャ語のシャーマットという言葉が起源です。シャーとは”王様”であり、マットとは”死”だそうです。チェスが中東からヨーロッパに伝わった際に、マットがメイトに訛り、”チェックメイト”という言葉が生まれました。

8. ロボット(Robot)

ロボットという言葉はチェコ共和国が起源となっています。”ロボタ”という単語から来ていて、チェコ語で”強制された労働”という意味です。1920年代のチェコの作家、カレル・チャペックが書いた”RUR”という本のなかで、人工的に作られた人間の総称をロボタと紹介しています。ロボタという名前自体はカレルの兄が考案したそうです。

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