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大学生短期留学 in EFサンディエゴ校(米国・カリフォルニア州)

大学生短期留学 in EFサンディエゴ校(米国・カリフォルニア州)

簡単なプロフィールを教えて下さい♪
外国語学部生4年生です。2023年春にも、EFシドニー校へ渡航しました。両方とも個人短期留学です。前回はホームステイだったので、今回は寮を選択しました。

今回2度目の留学に挑戦したきっかけをおしえてください!

アメリカという国を、情報知識だけで知った気になりたくなかったからです。実際に現地に行って、その空気を感じるために選択しました。
サンディエゴを選んだのは、メキシコ国境に近いので、異文化の混じり合う、アメリカらしい体験ができると思ったからです。

留学中の出来事を教えてください!

前回の経験から、一日も無駄にはできないと、初日の交流会で積極的に回りの人に話しかけに行きました。そこで出来た友達は日本人でしたが、なるべく日常会話で英語を使って話すようにしていました。その友達と、毎週末旅に出ました。初週にホリデーが被り3連休だったので、動物園とシーワールドとミッドウェイ博物館とシティクルーズに、英会話縛りで行きました。いづれも寮から車で10分程度です。

移動手段としてUberの配車予約が発達しており、数人で割勘定をして安く乗るのが、寮の生徒間での一般的な方法でした。路上電車やバスは、プロントという交通アプリを通して安く使うことができますが、時間節約や、特に夜道の安全面では、Uberの方が個人的には便利だと思いました。

その日は、友達は自分よりも早く自室へ帰ってしまいましたが、寮のラウンジでゆっくりしていところ、別の友達ができたのでよかったです。ガンガン話しかけるのがコツです!


サンディエゴ校では、アクティビティがとても充実しており、サルサダンスナイト、ユニバーサルスタジオハリウッド、ポテトチップスロック登山、砂丘遠足、フィッシャーマンズマーケットツアー、絵を描くアクティビティを予約しました*。週末の泊まりのものでは、LA遠足に参加し、多くの観光名所を巡って来ました。ハリウッドではちょうどアカデミー賞の前日にあたり、レッドカーペットやオスカー像を見ることができました。アクティビティ以外にも、Uberとホテル予約サイトを使い、自分達で1泊旅行計画をたてて、LAのディズニーランド2パークに行く経験もしました。色々な意味でハラハラしましたが、良い思い出です。


最終週末では、本格レストランに参戦してみました。チップ、ドレスコード、ウェイターへのマナーなどの概念を事前によく調べ、緊張しながら行きましたが、つつがなく食事をとることが出来たのでミッションコンプリートというような気持ちでした。また、バルボアパークというところで、博物館2つと日本庭園を見に行きました。サンディエゴは日本のどこかの都市と姉妹都市であるようで、スタッフさんたち含め、日本好きの人が多かった印象があります。再びホリデーがあり、その日はセントパトリックデイ*で、緑の服を来て楽しむなどしました。同じ緑の服を着た現地人と目が合うと、互いに仲間感が溢れだしておもしろかったです。


寮での生活を通して、よく会話するような友達もできました。ルームメイトのフランス人、同じ階に住んでいたアニメ好きのイタリア人、日本文化に興味のある韓国人、アクティビティでよく顔を合わせたチェコスロバキア人、同じクラスのエクアドル人や、碁クラブのフランス人、夕食を数回共にした台湾人などです。

アクティビティだけでなく、クラブ活動にも積極的に参加しました。碁クラブに4回、ファッションクラブに1回です。碁クラブでは碁好きの先生が2人、また近所の碁好きのおじさんが参加するなどして、現地の話を聞くなどして、大変おもしろかったです。

現地のグルメは、後述のお気に入りの店や、観光地で買える屋台のアイスクリーム、ココナツジュース、フルーツカップ、ステーキ、ドーナツなどがおすすめです。カリフォルニアロールはスーパーに普通に売っていましたが、食べるのに少し勇気が入りました。味は以外にも普通に美味しかったです。

*アクティビティ内容は時期や天候などにより変更します。
*セントパトリックデイとは:毎年3月17日にアイルランド人の守護聖人である聖パトリックを記念する祝日です。グリーンの服やアクセサリーを身に着け、パレードや祝祭を楽しむことが一般的です。アイリッシュ・カルチャーに関連するイベントや伝統的な料理、特にシャムロック(三つ葉のクローバー)が象徴的です

現地でのおすすめのもの・お気に入りの場所を教えて下さい!

もっともお気に入りの場所はsea port villageでした。この場所にはミッドウェイ博物館、有名な男女像、シティクルーズ、多くの写真映えスポット、サンディエゴ土産、マーケット、グルメなどが揃っており、地元の人の憩いの場のような穴場スポットです。海辺の観光地で、治安がよく、青空の下風を浴びながら海辺の道を散歩すれば、ストリートミュージシャンの奏でる音楽を背後に、爽快感溢れること間違い無しです。運が良ければ、埠頭からカリフォルニアアシカが見えます。カモメはいつでも鳩のようにいます。コロナド島にもフェリーで直ぐに渡ることができます。夕陽や夜景も絶景でした。

また、この場所にある、Mr.Moto というピザ屋のピザにハマりすぎて、6週間中3回もこの場所に訪れました。アメリカスタンダードなペパロニピザや、カリフォルニアピザも美味しかったですが、もっとも気に入ったのはママモトという名前のまろやかチーズピザでした。他の店にくらべてとてもお値打ちの上、近くにイタリア街があるらしく、本格的なイタリアンピザが食べられます。人生で一番のピザです。衝撃を受けます。お勧めした人全員が気に入っていました。

現地での英語の授業はどうでしたか?

授業では、初週とその他5週でクラスが変わったので、それぞれの思い出を語ります。

過去のシドニー留学も合わせ、クラスは先生の方針ごとに色が全く違います。基本的には「みんなと楽しくフレンドリー」タイプが多数だと感じました。
初週クラスはB2*に入り、EF授業形態として最終週であり、締めの週でした。そのためいきなり金曜日に遠足授業に行くこととなり、グループでUberを使って遠出し、現地の人と交渉し、交流ビデオをとるというハードモードでしたが、現地の人々がかなり優しく、また世話焼きタイプで、むしろ困り果てた顔をしている我々に向こうから話しかけてくれる方もいるようなレベルであり、人のあたたかさに触れました。ちなみにこれが初シーポートビレッジでした。
授業外の個人旅行でも、現地の人とは度々旅先で、世間話をするような機会がいくつかありました。
初週のスピンクラス*はTED TALKを視聴し、その意見について、台本無しで議論するというこれまたハードモードでしたが、気合いで乗り越えました。ディスカッションでは、英語がうまく話せなくとも、身振り手振りで話す意思を見せつつ、細切れに何らかのワードを発していればなんとかなります。アチチュードを宜しくしておくことは、その他授業でも、先生の心証を良くしてもらえるいい感じのテクニックです。
さて次週からはシステム上、強制的にレベルアップを果たし、C1*クラスに放り込まれてしまいました。ここではクラスメイトの実力がとても高く、場違い感を覚えながらも、先生の話を真面目に聞く、わからない単語を調べ調べ問題を解く、授業を欠席しないなどのアチチュードで乗り切りました。クラスメイトたちは、ごく自然に欠席や遅刻をします。ここでは、授業に毎日参加するということ自体を、とても評価してもらえます。
会話スキル的には、他の生徒に及ばなかったですが、全体でA+の成績をいただけました。また、皆勤賞ということで、卒業パーティー時に祝ってもらえました。
C1クラスでは、EFで一番厳しいと自称する先生に当たり、毎週末プレゼンテーションをすることになったのですが、そのかいあってか、パワーポイントさえあれば、台本無しで、前を向いて発表することができるようになりました。この先生はルールを重んじる人でしたから、成績評価が厳しいようでしたが、個人的には最も印象に残った最高の先生です。熱意溢れる先生でしたので、一部の生徒からは途轍もない人気がありました。私のキーワードはアチチュードです。そしてこの先生の口癖はdisciplineでした。
スピンクラス*は、ハリーポッター熱烈ファンの先生による、ハリポタファンのための、ハリポタ授業でした。あまり詳しくない人でも歓迎され、小説映画ドキュメンタリー資料を扱う授業の中にいるうちに、そのうちファンに変えられてしまうことでしょう。熱意溢れる指導に、自然と楽しくなります。

*クラス分け:クラスのレベルは国際的に認められた ヨーロッパ言語共通参照枠 (CEFR)の指標に沿って分けられています。(A1が初心者レベル~C2が最上級者レベル)EFSETテストはCEFRに合った、現時点で唯一の標準英語テストです。無料で受けることが出来るので、腕試しにチャレンジしてみてください!
*クラスが難しすぎると感じた場合は、柔軟にクラスレベルの変更は可能です!しかし、簡単すぎても成長につながりにくいので、少し難しいぐらいの体感がベスト!
*スピンクラス:スピンクラスとは特別選択科目(SPIN)の略称です。基礎的な科目にSPINでアクセントを加えて、自分流の学習スタイルを創り上げましょう。言語を学ぶと同時に、自分にとって本当に魅力あるテーマの知識を深めることができます。

滞在先での思い出について教えて下さい!

寮にて、英語を授業外も話しているところを見つけられると、希に証カードがもらえることがあります。そのカードを受け取った人には、毎週EF内で放送されているビデオの、一コーナーである「今週の人」抽選ボックスに、名前を投票する権利が与えられるようです。
私は碁クラブにいる時に一枚もらったのですが、なんと次の抽選のときに名前が当たってしまい、自撮り棒を賞品として貰うことができました。まさか当たるとはみじんも思っていなかったので、本当に衝撃的で嬉しかったです。


留学全体を通して学んだこと、得たもの、留学後の変化、留学を経てのこれからの夢や目標などを教えて下さい!

留学において、最も価値あるものは、「経験」の一言につきます。それは大小あれこれ、国籍様々、人それぞれの、自分だけの宝です。


留学に行くことによって、語学力ものびます。どう過ごすかによってそれぞれの進度は変わるでしょうが、リスニング力は他のどれよりも成長したと実感できることでしょう。しかし、後から振り返ってより大切に思えるのは、やはり「経験」なのです。日常のちょっとしたことから、週末の冒険はもちろんのこと、時々の喜怒哀楽、ハプニングやトラブルさえも、後の自己を語る上で、大きく貢献していると感じます。

サンディエゴ校の先生の言葉を借りれば、own cultureを作るのです。自分の歩んだ道が、自分だけの文化なのです。挑戦することで形作られるのです。私は留学を通して、多くを得ることができました。

私のこれからの目標は、教師になり、自分の経験でもって、生徒それぞれの可能性を広げることです。

これから出会う人々の、彼ら自身の素晴らしい文化の作られる、その手伝いをして行ければいいなと思っています。

現在、留学を考えている人へのエール、一言などあればぜひお願いします。

何事も経験です。すべての体験があなたの糧となります。やりたいことがあれば、とりあえず挑戦してみることをお勧めします。
ただし、安全を考慮することも、とても大切なことなので、事前準備や情報収集(行く前も現地でも)をすることを、同時にお勧めします。

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