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異文化理解とは:グローバルに活躍したい人に必要な理由

異文化理解とは:グローバルに活躍したい人に必要な理由

留学=言語学習 と思い浮かべる人は多いのではないのでしょうか?しかし、見ず知らずの国で自分の文化とは異なる環境で生活することは、言語能力の向上だけでなく「異文化への理解」を深めることにも繋がります。ここでは、異文化理解の重要性と、それが何を意味するのかを紹介します。

1.共感力と文化的感受性を磨く

異文化に身を置くことで、別の視点から世界を見ることができます。私たちは皆、その土地や文化に基づいたバイアスや考え方を持っていますが、別のレンズを通して世界を見ることで、他者への感謝や共感が深まります。「私はこう思うけど、その考えもあったのか!」という発見につながり、自分と異なるものに対しての抵抗がなくなります。つまり、自分の常識を真っ向から打ち破られるとことで、心と視野の広い人格が形成されます。しかし、「別のレンズ」を覗けるか否かはその人の心の持ちようによって大きく変わってきます。

古代ローマについてのドキュメンタリーを見ることを想像してみてください。ローマの歴史について何も知らなければ、パンテオンやカラカラ浴場の話はあまり面白くないかもしれません。しかし、遺跡を自分の足で歩き回り、この古代文明が世界に与えた影響について学ぶことでイタリア文化への新たな発見や感動が生まれるでしょう。一方、同じくイタリアに行った人でも、歴史的背景や現地の文化に無頓着で、イタリア語も学ばず、自国にいるときと変わらないように過ごしていたら、何も変わりません。

2.文化的なお祝いに参加しよう

通常の旅行だと、現地の人と会って会話する機会はあまりないのが悔しところ。しかし、お祭りやパレードに参加し、新しい言語や文化に浸ることで、他の生活様式や信仰、伝統を学ぶことができます。

例えば、スペインの三大王の日やアメリカの感謝祭のお祝いに参加したり、オーストラリア・デーにシドニーのボンダイ・ビーチで行われるビーチ・バーベキューに行ってみましょう。もし現地で友人が出来たら、究極の文化的イベントである結婚式に招待される日が来るかもしれません。異文化の結婚式に参加することは、絶対に忘れられない経験になるでしょう。

3.言語と文化がどのように結びついているかを理解する

言語は文化と深く結びついています。どの言語にも、独自の慣用句や俗語、時代とともに進化してきた表現がありあます。例えば、日本語の「おもてなし」という言葉は、日本文化に深く根付いている心からのもてなしやサービスの概念を体現しています。東アジアの多くの文化では、お辞儀は敬意と上下関係を示す挨拶の一般的な形であり、西洋文化ではほとんどの場面で握手が一般的です。言語を同じくする英語圏でも、各国、地域により使うボキャブラリーや言い回し、アクセントが異なります。英語上級者の方は、少し聞いただけでその人がどこの出身かすぐに当てることが出来るでしょう。例えば、オーストラリアでは、くだけた、親しみやすい、省略された言葉が使われますが、これはオーストラリア文化ののんびりした性格を反映しています。人々は、初対面の相手であっても、多くの文脈でお互いを「mate / 仲間」と呼び合い、多くの単語が短縮されたり省略されたりします: 「arvo」は「午後」、「avo」は「アボカド」、「barbie」は「バーベキュー」。アイルランドでは、多くのスラングがアイルランド語から発展したものなので、ほかの英語圏の人たちも困惑することもあります。アイルランドでは、 「gas ガス」は「面白い」という意味で使われています。

4.言語習得の向上

イマージョン」は、言語を本当にマスターするために非常に効果的な方法です。ネイティブスピーカーに囲まれ、毎日その言語を実際に使う機会を持つことは、上達にとってかけがえのないものであり、学習を続けるモチベーションにつながります。文化に浸ることのもう一つの重要な側面は、アクセントや流暢さの向上に役立つということです。ラジオ、街頭、お店、社交の場など、毎日ネイティブスピーカーの話を聞くことで、より本物の自然なアクセントを身につけることができます。ネイティブ・スピーカーと定期的に交流することで、よく使われるフレーズや表現を聞き取ることができ、それを自分の話し方に取り入れることができます。

例えば、毎朝カフェに行ったときに "What would you like? "と聞いたり、ジムのフィットネスクラスで英語の指示に従ったりするような簡単なことの積み重ねで、言語能力は向上します。現実の会話に反応することで練習を余儀なくされ、短期間でより流暢に話せるようになります。

最後に、異文化に浸ることは、自分を取り巻く世界に対するかけがえのない洞察力を身につける冒険です。逆に、現地での文化に馴染んだ結果、帰国後に自国の文化に驚く人もたくさんいます。興味深いことに、これは非常によくあることで、「逆カルチャーショック」と呼ばれています。また、異なる文化にアジャストするための時間を自分に与えることはとても重要です。海外から持ち帰った貴重な経験は、今後の人生をより豊かにしてくれることでしょう。

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