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英語でプレゼンを成功させるコツとは!?簡単で効果的な10つの方法

英語でプレゼンを成功させるコツとは!?簡単で効果的な10つの方法

経験豊富なプロ、インターン生、学生に関わらず、プレゼンテーションは最高に緊張する瞬間でしょう。特に英語ともなれば尚更です。このジレンマを払拭すべく、少しの努力とここで紹介する10つのコツでプレゼンテーションの質をあげましょう!

英語教師である私が手を抜くことのできないプレゼンの経験、そして毎日のように生徒のプレゼンを見てきた中で、私自信が実践してきたグローバルな環境でプレゼンテーションを成功させる話し方のコツをご紹介していきます。

1. 沈黙を利用する

一般的に沈黙を好む人はあまりいません。落ち着かないし、ぎこちないと多くの人は感じるでしょう(“気まずい沈黙”という言葉があるように)。しかし、プレゼン中の沈黙は、実は上手く利用することができます。例えば、ステージに立ってプレゼンを始めようとする時、全参加者の目が注目しているのを感じます。この時どうしたら良いでしょう?その場に立ち尽くして、沈黙を浴びたまま深呼吸をしたところで緊張が解けません。これでは落ち着くこともできず、ただ気まずい空気が漂うだけです。そうならないためには、あなたが何を言うのか待ちきれず、前のめりになっている聴衆を観察してみましょう。これはとても効果的です。

さらには、スピーチの間はこの沈黙のパワーを逆に利用しちゃいましょう。沈黙を利用すれば聞く側の期待も膨らみます。そこに強弱も加えつつ、“つなぎ言葉(あー、えー、あのーなど)”は使わないことです。

2. ボディーランゲージの理解

プレゼンのような一方的なコミュニケーションの55%は非言語であると専門家は提唱しています。その際、時に少し強めのボディランゲージは必要です。しかしあまり動きすぎるとかえって逆効果になってしまいます。ボールペンのクリック音、貧乏ゆすり、洋服をなんとなく触る行為は避けましょう。あくび も禁物です(止むを得ない場合を除いて)。また、立ち位置がスクリーンの前ではないか気をつけましょう。当然ですが、スクリーンの前に立ってしまうと、聴衆の目を妨げることになってしまいます。スクリーンが見えやすいように動き周ることで聴衆への配慮が伝わります。これ、当たり前に聞こえますが、意外と気づかないものです。

3. ストーリーを用意する

話しを聞くのも話すのも本来人間の得意分野です。どんなものでも面白い話はみんな大好きです。プレゼンも同様、初めに全員が入り込める話からスタートすると良いでしょう。“皆様、まずはあるストーリーをシェアさせていただきたいと思います。” そうすることによって自然とストーリーはある人物の内容へ移っていきます。それは自分自身の体験かもしれません。またはあなたの知り合いについてかもしれません。もしかしたら歴史上または未来の話しかもしれません。内容に移りやすいようストーリーを持参しそのまま導入に入り、聴衆の心を掴まなければいけません。

4. 可視化する

百聞は一見にしかずという言葉があるように、イメージは文字よりも強い印象を残します。恐らくプレゼンによくあるミスに文字量が関係しているはずです。何気ない理由によって一世一代のチャンスを逃すことになりかねません。プレゼン中に話し手が説明をして、そこにぎっしり詰まった文字がスライドで出てきた場合、もちろんその内容を聴衆は読み始めます。しかし、読んでいる間はプレゼン者の話しは聞けるでしょうか?それは難しいことです。

人は関連するイメージを一緒に見ると物事を覚えやすいと科学でも証明されています。それが事実でも、統計データでも、ストーリーでもなんでもです。とにかく、イメージをスライドに貼ることによって、プレゼンの内容をより記憶に留めやすくなります。

5. アイコンタクト

アイコンタクトはボディランゲージの一環として重要視されている内容の一つです。もしノートを使用する場合(プレゼン中はノートを使っても大丈夫です)、プレゼンの最中にノートを見続けて、そのまま終了することがないように気をつけましょう。ノートは記憶を呼び起こすツールとして非常に便利なので、確認用として持参し、なるべく目線はあげて進行しましょう。ノートは綺麗にまとめておくのが重要なポイントです。

聴衆と意思疎通をはかりながら部屋全体に目を通しましょう。何人かとアイコンタクトをしたらまた周囲に気を配ります。これによって独話から対話の状況に仕立てる効果があります。聴衆に語りかけていると言うよりも、彼らと会話をしている雰囲気を作りましょう。決して一人の聴衆のみにフォーカスしないように気をつけましょう(教授、面接官、またはあなたを評価するような人など)。特定の人にフォーカスをしすぎると、ぎこちない空気が流れてしまいます。

6. 聴衆と繋がる

人それぞれ得意分野があります。配慮の仕方もその一つ、人によって様々です。平均の大人は8秒から20分の間のどこかで注意が散漫しやすいと言われています。プレゼン中に聴衆に何を行動を呼びかける間をいれると、最後まで飽きられることなく終わることができるはずです。質問を投げかけて答えを見出す時間を作ったり、挙手制の質問を投げかけたり、または“目を閉じて、思い出してみましょう・・・”などと共にジョークを漏らすとその場が笑いに包まれ、雰囲気も変わるはずです。

プレゼン中は何が起こるかわかりません。聴衆の人達があなたのプレゼンに飽きて、携帯をいじったり、眠りについてしまうかもしれません。しかし、直接的に聴衆と向き合うことで飽きさせることなくプレゼンに集中してくれるはずです。

7. スローダウン

プレゼン中にゆっくり話しすぎるのはよくありませんが、スローダウンしていくことはとても大切です。はっきりとした口調で、発音や文法が完璧でなくても心配しないでください。実は聴衆はそこまで気にしていません。

特に覚えていただきたいのは、母国語以外の言語でプレゼンをする場合(例えば英語)、英語のレベルに不安を感じるかもしれません。しかし気にする必要はありません。最終的に重要なのは発言の中身である為、論点を明確にし、その内容を届けることに自信を持ちましょう。誰も発音には注目していません。

8. 余計な物は省こう

週末や祝日は別として、人生で起こることには、時間があっという間に過ぎると感じるよりも、時間が過ぎるのが遅いと感じるシーンにの方が多いはずです。学校の授業、会議、レクチャー、渡航中など、“あっという間だった”と感じる人はあまりいないはずです。これを踏まえると、聴衆は聞き取る情報が多いほど忘れやすく、忘れるほど記憶は消えていきます。つまり、プレゼン内容のポイントは明確にしておくことが重要です。余計な内容な省くほど効果的です。

9. 上手な終わり方

プレゼンの終わり方は開始同様に重要な部分です。まずはどの内容が一番のポイントであるか?全体を通して最重要メッセージは何か?自分自身に問いましょう。それを示す文章を作り、それが最も届きやすい形にします。結果的にそれが力強いメッセージとして聴衆の記憶に残ります。

10. 感謝の気持ちを告げる

聴衆メンバーは貴重な時間を割いてプレゼンを聞いてくれています。その感謝の気持ちは必ず伝えましょう。

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