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ケープタウン 佐藤 剛さんの体験談

出発時26歳でEFケープタウン校にて5週間勉強されました。
ケープタウン 佐藤 剛さんの体験談

Q1:留学をしようと思ったきっかけ・理由は?

A: 私が留学しようと思ったきっかけは、今の仕事を辞め転職したいと考え始めたからです。私は留 学前、働きながら転職活動をしていましたが、特に人より長けたスキルなく転職がうまくいきませんでし た。転職活動がうまくいかない中で、人よりも長けた何かを磨き突出したスキルを持たなくてはいけない と考え、結果「英語」を一から再度勉強しようと決めました。しかし、仕事をしながらの勉強はかなりハー ドであり、尚且つ思うように英語力がつきませんでした。これでは多くの時間だけを使い結果が出せな いと考え一度仕事を辞めて英語を勉強しようと改めて考え直しました。英語を勉強する最適な環境って何 だろうと考えるとすぐに「留学」が頭の中に思い浮かびました。すぐに PC を開き留学と検索、EF を始め 多くの留学斡旋会社を見つけることができました。仕事の休みを利用し多くの留学斡旋会社を回り、 色々な人から情報を自らの足で手に入れました。私が留学先に求める条件として、「教育」と「生徒の国 籍」でした。様々な語学学校を見比べた結果、EF のケープタウン校での留学が私にはベストな選択だと 考えました。理由は、EF の教育面に関して他の語学学校よりもクリアで分かりやすかったこと、EF が語 学教育において先進的で独自の教育メソッドを確立させていて、留学前の私の本当に英語が伸びるか 不安ががなくなりました。またケープタウン校は生徒の国籍に関して、多国籍でありそのうえ日本人 が少ないことが私にとって最大の魅力でした。幸運にも私は、EF 横浜校で担当していただいた高橋さん が私と同じ経験をしていて真摯に私の相談相手になっていただいたこともあり私は EF ケープタウン校 への留学を決意することが出来ました。

Q2:留学前の語学のレベルは?

A: 初級

Q3:出発前にどのような準備をしましたか?知っておけば良かった情報等ありますか?

A:私が出発前に準備したことは、現地の観光情報はもちろん英会話の練習も仕事の休みを利用し てやりました。また私自身が出発にしして良かったなと思うことは、英語に関してでもなく現地の情報集 めでもありません。それは、私自身が留学する上での目的・ゴールの整理です。本当にしてよかったと 感じます。留学中では信じられないほどあっという間に時間過ぎてしまうもの、その日その日をなんとな く過ごすのはもったいないと考えました。そこで私は、留学前に「グローバルなコミュニケーション能力を 学ぶ」と留学の目的を考え実行すると決めました。その目的を決めていったおかげで留学中では、英語 はもちろんですがそれ以上に多くの経験・勉強をすることができました。バックグラウンドが違う、国籍も 違う、年齢も違う友達と過ごす中でどのように自分の意見をみんなに伝えるか、そして相手を理解する ことに多くの時間・労力を議論・討論に費やしました。授業時間だけでなく、放課後どこに飲みに行くだと か、どこに遊びに行くだとかあえて反対してみたことも多々あました。本当に大変でしたが英語力はも ちろん国籍を超えた理解を得られたと自負できます。最後に知っておけば良かった情報は、留学先だ けでなく海外の歴史だったり、音楽だったりスポーツです。他の国の友達と話すうえで凄く重要な事だと 思いました。相手の興味持っていることに対してこちら側が無知でも、もちろん教えてくれますが、知っていることに関して話す時は会話の盛り上がりが違ってくるし仲良し度も急激に上昇します!!

Q4:クラスの雰囲気やクラスメートの国籍を教えて下さい

A:私は A-2レベルでした。クラスメイトの国籍は、中東の国の生徒が4人程度、欧米が5人程度、 日本人は私一人でした。 また、クラスの雰囲気は、担当のカロリーナ先生が非常にユニークな先生で 常に生徒の笑顔が絶えず楽しみながらみんな英語を学ぶことが出来ました。教科書にそって勉強して いくのですが、分からないことは分かるまで徹底的に先生は教えてくれました。また、分からないでチン プンカンプンになっているとすかさずフォローしてくれました。また、授業内容は主にグループで形も多く あり、ただ教科書に向き合うだけでなく新しく学ぶ単語などをその場でクラスメイトを共有し話すので高 校などの授業とは、まるで理解度が違いました。その代り、授業に追いつくための予習・復習はかなりし ました。

Q5:お気に入りの友人の紹介や出逢いのエピソードなどがあれば教えて下さい。

A:私のお気に入りの友人は、もちろんルームメイトのペドロです。彼とは一番多くの時間を過ごした と思います。彼は、18歳のブラジル人。彼とは、同じ日に部屋に着き 同じ EF 校ということもありすぐに 仲良くなりました。ケープタウンは6時以降一人で歩くのは危険と言われていたのでどこか遊びに行くと きは必ずといっていいほど彼を誘ってました。彼は、シュワルズネッカーに憧れているらしく週4の頻度 でジム通いをしていて筋肉が凄かったことや、英語も彼のほうが上手に喋ることもあり、警備兼通訳の 役割を担ってくれていました。けど彼はまだ僕よりも子供の面もありすぐに騙されお金を盗られたりどこ いくのにも準備不足で、私は遊びに行くとき彼のことも考慮して荷物を準備したりお金を多く持っていったりもして兄弟のような関係で彼とは付き合っていました。

Q6:放課後の過ごし方を教えて下さい

A:私は毎日、友達と放課後遊んでました。ケープタウンは綺麗なビーチや景色が綺麗な高台(シグナルヒル)などが多くあります。私はクラスメイトとスーパーでお酒やお菓子を購入して、みんなでビーチ などに行って遊んでいました。特に、これということはしません。そこに座っていろいろなことについて話 したりしているだけですごく楽しかったことを覚えています。また、私は多くのアクティビティにも参加しま した。アクティビティに参加すると必ずクラス以外の友達を作ることが出来きました。また、一番印象に 残っているアクティビティーはタウンシップフットボールです。タウンシップとは、アパルトヘイト時代の住 居隔離政策により黒人たちが強制的に住まされた住居区のことをいいます。かなりの貧困地域である と聞いていた私は当初、住んでいる人には笑顔がなく仕事もすることなく脱力感に苛まれる地域だと考 えていましたが、実際に行ってみると子供たちは笑顔で元気、大人たちは一生懸命に働いていて自分 の考えていたイメージとのギャップに驚きをかくせませんでした。私は毎日放課後、とにかく多くの時間 を友達と過ごすことを大切に留学中は過ごしていました。

Q7:帰国後役に立っていると感じる経験やスキルを教えて下さい

A:帰国に役に立っていることは、私自身の中で英語に対する壁がなくなりコミュニケーションが円滑 になったことです。詳しく述べると、文法が分からないから言わない言葉が分からないからしゃべらない のではなく、分からなかったら分からないことを伝える、分かるまで聞くことです。また、相手に自分の意 見を伝え相手に理解してもらうスキルも上手になったと感じています。これは、授業中の経験を通し学 んだことです。他のクラスメイトは自分が分かることはどんどん発言するし、分からないことはすぐに聞 いてました。私は最初の一週間、分からいことを黙って過ごしていて授業や授業中のグループワークに 参加することが出来ませんでした。しかし、分からないことはしっかり伝えたりグループワークを中で自 分のできる範囲で発言したりグループワークの作業を率先して行ったりしていくとクラスメイトは僕のこと を認めくれるようになりました。それ以降は、私自身のキャラもいかしクラスのムードメイカー役になり英 語で面白いこと言ったり冗談言ったりすることも可能になっていきました。この経験は、私の留学におい て一番の経験になったと考えています。

Q8:今後の目標やご計画などあれば教えて下さい

A:私の今後の目標は、TOEIC900点です。今年一年、英語の基礎を日本で学びたいと考えていま す。英語が使えるようになれば、将来の可能性は必ず広がると考えていますし英語は今後社会におい て必須になると思います。私の見通しは、将来外資の企業で働くことを目標にしています。

Q9:これから留学をお考えの皆様へメッセージをお願いします

A:留学は、英語はもちろんのことそれ以上に多くのことを学べる良い経験になると私は考えます。私から一つだけ私の体験談をみて下さった方々にアドバイスさせてください。それは留学をより良いもの にするために、留学前にしっかりと自分の状況整理をして下さい。目的地(留学を通してどんな自分にな りたいか)、経路(どんな手段を利用して目的地に辿り着くのか)、そして今自分の立っている場所(今の 英語力や予算、期間など)です。この3点をしっかりと把握して留学のスタイルを決め留学先で自分の目 的を常に再確認できる方は充実した留学を過ごせると私は考えています。もし今、留学にあと一歩踏み 出せない人がいるのであれば一度自分の目的を再確認してみて下さい。

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