ワーキングホリデー(ワーホリ)とは

ワーキングホリデーとは、1年間海外で暮らしながら、語学学校へ通ったり現地で就労ができる制度です。主に18歳~30歳までが参加対象で、海外で経験を積み、青少年の異文化交流を推進する制度として誕生しました。

日本と協定を結んでいる国は22か国(イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、ドイツ、フランス、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、香港、台湾、韓国、アルゼンチン、チリ、スペイン、スロバキア、チェコ、アイスランド、ハンガリー、オーストリア)あり、1年間(イギリスは2年間)の居住・就労が認められています。

留学(学生)ビザとは異なる最大の点が、お給料を貰いながら働くことができる点。海外に長期滞在をしたいが留学の費用を抑えたい、または現地の人のように長期滞在したい人には魅力的なプログラムです。「ワーキングホリデー」という名の通り、働きながらホリデーを楽しむ感覚です。学校のカリキュラムに追われることなく、自分のペースで現地の生活を体験し、語学や現地の文化に触れるので留学とは一味違う経験ができます。

ワーキングホリデーにチャレンジする人の多くが、現地で語学学校へ通っています。この間に英語力を付けて、次の就職活動へ生かしていくのです。EFはワーキングホリデー協定国の多くに語学学校を構えており、出発前から丁寧なサポートで皆さんのワーキングホリデーを応援しています。

各国の受け入れ条件:

  • オーストラリア:年齢制限 - 18~30歳;最長滞在可能期間 - 3年間
  • ニュージーランド:年齢制限 - 18~30歳;最長滞在可能期間 - 1年間
  • カナダ:年齢制限 - 18~30歳;最長滞在可能期間 - 1年間
  • イギリス:年齢制限 - 18~30歳;最長滞在可能期間 - 2年間

ワーキングホリデーの準備:語学学習

会話に不安がある、現地の人とコミュニケーションが取れるか心配…という方は、現地で仕事を始める前にしっかりと語学力を身につけましょう。EFでは自信をつけ、コミュニケーションスキルを学び、現地の文化を理解し、現地ネットワークを広げられるように完璧な言語準備コースを提供します。言語の壁を超えて、素晴らしいワーキングホリデーのスタートを切ることができます。

ワーキングホリデーの仕事の探し方

ワーキングホリデーを決めたは良いが、現地での就職先はどうやって探したら良いのか?出発前に日本に居る段階では、ワーキングホリデー中の就職活動までは手が回らない…という方がほとんどでしょう。でも、ご安心を。多くの人は現地到着後に就職先を見つけています。ワーキングホリデー中の就職活動は、コツさえ掴めば何かしら見つかります。また、EF語学学校には、EF ジョブクラブと呼ばれるワーキングホリデー参加者向けのサポート体制が整っており、現地のコーディネーターが仕事や滞在先を探すお手伝いします!

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1.求人サイトを活用する

最もポピュラーな方法で、日々多くの求人情報が更新されています。自分のスキル、語学レベル、興味のある分野など検索フィルタを上手に利用して希望の案件を探しましょう。多くの求人サイトでは履歴書を保存しておくことができ、各社の採用担当者が閲覧できるシステムもあります。これらを閲覧した担当者から連絡が入る場合もありますので、忘れずに英文履歴書をアップロードしておきましょう。

求人サイトは多く存在していますが、下記は英語圏でポピュラーな求人サイトの一例です。

LinkedIn:今までの職歴、自分の顔写真などプロフィールを作成できるソーシャルネットワークサービス。フェイスブックなどと同様にコネクションを増やしていくことができます。アプリをスマホやタブレットへインストールすれば、どこからでも求人検索が可能。 Monster.com:求人サイトの老舗とも言えるサイトです。業種、キーワード、ロケーションなど細かな検索条件を指定できます。 indeed: アカウント作成(無料)後に、サイト上で自分の履歴書を構築することが出来ます。履歴書を公開するよう設定しておけば、採用担当者の目にも触れやすく、向こうからアプローチしてくる場合も多いです。 各サイトともに、検索したい国と地域を指定してから求人検索をしましょう。

2.現地のフリーペーパーや新聞の求人欄を確認しよう

スーパーマーケットなどに置いてあるフリーペーパーや、安く購入できる新聞を入手して求人広告を頻繁にチェックしましょう。日系食材店などが近隣にある場合は、日本語のフリーペーパーが置いてある場合があります。これは求人案件の宝庫です!日本語と英語を生かせる仕事が沢山載っているので、日系のお店やレストランへ立ち寄る際は必ずフリーペーパーの有無も確認しましょう。地元のスーパーや商店などの掲示板に求人広告が貼ってある場合も多いので、常にアンテナを張るクセを付けておきましょう。

3.口コミ

語学学校に通っている場合は、同級生、スタッフ、先生に仕事を探している旨を伝えてみましょう。EFの語学留学では、EFの生徒を対象にお仕事探しのサポートも実施しています。ホームステイをしている場合も同様に、ホストファミリーに聞いてみると良いでしょう。地元の情報に詳しいので、きっと何かしらの情報をもたらしてくれるはずです。案外、身近なところにチャンスは転がっているかもしれませんよ!

4.飛び込み営業をしてみる

インターネットのおかげで便利になった就職活動ですが、飛び込み営業も侮れません。ショップやレストランのウィンドウに求人広告が貼ってある事も多いので、気になる案件を見つけたらその場で面接のアポを取ってみましょう。また、自分の気になるお店や会社がある場合は広告の有無に関わらず、仕事があるかどうか聞いてみるのも手です。広告を出していないだけで人手が足りていない場合もありますので、気になる仕事はどんどんアポを取っていきましょう。

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ワーキングホリデーの費用

ワーキングホリデーの費用は、行く国、為替、滞在期間、滞在方法、などさまざまな要因が影響します。下記では一般的なワーホリに焦点を当ててみました。

ワーキングホリデー費用の概算

下記の国に滞在する場合の費用の参考価格をご案内します(1年間)。

国名 平均費用
オーストラリア 100万円前後
イギリス 180万円前後
カナダ 120万円前後
ニュージーランド 100万円前後
ドイツ 100万円前後
韓国 80万円前後

シェアハウスにしたり、自炊をするなどして節約している方もたくさんいます。現地で仕事が見つかれば、ワーホリの費用を節約する事ができますが、時給の良い仕事を見つけるために、語学力は欠かせません。語学力があれば、ワーホリ費用の手助けになることも理解しておきましょう。

ワーキングホリデー保険

海外に一人でいる時には、自分の考えを表現することがとても重要です。EFが長期にわたって提携している保険会社Erikaは、荷物と私物の損失、事故、病気の保障をするワーキングホリデー用の保険を作成しました。24時間いつでも、電話でプロに相談することができます。

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EF Education Firstは、1965年の創立以来、世界最大規模の教育機関として幅広い年代の方々に語学教育の機会を提供しています。EFでは、毎年50万人以上の、様々な国籍の学生が集まり、インターナショナルな環境で言語を学んでいます。また、常に最先端の教授法を取り入れており、革新的かつクオリティの高いEFのプログラムは、世界中で高く評価されています。

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