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学生ビザとは？
日本人の場合、多くの国へビザなしで観光に訪れることができます。一方、長期滞在する場合には、その国のビザ（学校へ通うなら学生ビザ、働くなら就労ビザ、など）が必要です。長期で留学をする場合は、長期間滞在できる十分な資金があるか、留学の費用を負担できるのか、健康状態は良好か、などあらゆる角度の審査を経て、「こちらの国へ滞在してもよいですよ」という許可がビザです。
国別のビザ情報 （アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダ、韓国）
代表的な国の学生ビザについてご案内します。ビザ情報は常に変わりますので、手続きの前に必ず大使館のホームぺージなど公式情報をご確認ください。
アメリカ学生ビザ
アメリカへ語学留学する方は、ほとんどの場合学生ビザの取得が必要となります。週18時間以上学校へ通う方は必ず学生ビザの取得が必要です。18時間以下の場合はESTAと呼ばれる電子認証の取得のみで問題ありません。
アメリカの留学ビザを取得するには、I-20と呼ばれる「入学許可証」の提出が必要です。これは留学先の学校から発行されるもので、留学生本人の個人情報や学校の名前、所在地、留学にかかる費用など、留学に必要な情報が網羅された書類です。
オーストラリア学生ビザ
オーストラリアの学生ビザの申請も、滞在期間によってビザの種類が異なります。こちらも3か月以上滞在する場合は、留学ビザの取得が必要です。オーストラリアの留学ビザを申請する際は、オーストラリア政府から認定を受けた学校の入学許可証、滞在中の生活資金の証明、健康診断証明、海外旅行保険の加入などの条件があります。
イギリス学生ビザ
イギリスの場合は、6か月までの留学に学生ビザは必要ありません。イギリスに入国する際、イミグレーションで審査があるのみです。11か月以内の語学留学はSTSVと呼ばれるビザが必要です。大学や専門学校など、専門課程に6か月以上所属する場合は、Tier4と呼ばれる学生ビザが必要です。ご自身が目指す留学スタイルによって取得するビザが異なる点を覚えておいてください。
カナダ学生ビザ
カナダの場合、6か月までの留学ならビザは必要ありません。6か月以上学校へ通う場合、学生ビザの取得が必要です。カナダの留学ビザ取得には、学校の入学許可証や滞在中の生活資金の証明などの書類提出が求められます。オンラインでも申請ができますので、入学許可証が届いたら速やかに手続きを開始しましょう。
ニュージーランド学生ビザ
ニュージーランドへ留学する場合は、3か月以上、フルタイムで学校に通う場合に学生ビザが必要です。学生ビザの取得には、ニュージーランド政府認定の学校が発行する入学許可証の提出、残高証明証、健康診断証のほかにも、追加の提出書類があります。ニュージーランドの学生ビザは条件により就労もできます。3か月以内の留学の場合は学生ビザは必要ありません。
韓国学生ビザ
韓国へ留学する場合、学生ビザは必要ありません（短期の場合）。ビザ無しで入国し、90日間まで滞在することができます。もし、2学期以上に渡る就学をお考えの場合は、D-4と呼ばれる研修ビザの取得が必要です。このビザでは条件により現地での就労が可能です（週20時間まで）。
留学生ビザは種類が多岐に渡り、手続きがそれぞれ異なります。EFで留学される方へ学生ビザ取得のサポートをご案内しています。お迷いの方、詳細をご希望の方はまず資料請求からどうぞ！
*本情報の対象は日本国籍保持者となります。日本国籍以外の国籍をお持ちの方は、お問合せください。
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