私のワーホリ記 from Paris―「夢は、パリで動き出した」
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本日は、フランスにあるEFパリ校で16週間の留学&ワーキングホリデーにチャレンジした社会人・TORANOSUKEさんの体験談をご紹介します。
1.はじめに:数ある国の中で、なぜパリ?ワーキングホリデーの舞台に選んだ理由
日本のホテルでフランス料理を提供していたとき、本場の空気を感じながら、現地で働いてみたいという想いが日に日に強くなっていきました。
そんな気持ちから、数ある国の中でワーキングホリデーの行き先にパリを選びました。
2.EFを選んでよかったと思える理由 ― サポートの手厚さと広がる体験の幅
EFパリ校のスタッフはとても親切で、困ったことがあればすぐに相談できる雰囲気があります。日本語が話せる先生もいて、初めての海外生活でも安心してスタートできました。
また、EFではアクティビティも豊富で、フランス国内の観光はもちろん、なんとモロッコへの旅行にも参加する機会があり、学びと冒険の両方を楽しめました。
出発前はEFオフィス(京都)のスタッフさんがビザ申請や海外用カードの準備など、ひとつひとつ丁寧にサポートしてくれて、個別に時間を取って相談にも乗ってくれました。準備段階から現地での体験まで、EFを通して一貫したサポートを受けられたと感じています。
3.料理人としてパリで働くってどんな感じ?
フランス・パリの中心部にあるレストランで料理人として働いています。職場には日本人は一人もいませんが、同僚たちはとても温かく迎え入れてくれて、今ではまるで家族のような存在です。言葉や文化の違いに戸惑うこともありましたが、その分、毎日が学びと発見の連続で、充実した日々を送っています。
フランスは有給休暇がしっかりと取れる文化が根付いているので、仕事に打ち込むだけでなく、ヨーロッパ各地を旅行する時間もきちんと確保できます。働きながら異文化を体感できる、まさにワーキングホリデーならではの貴重な経験をしています。
4.EFで学んだフランス語が、実際の仕事や生活でどう役立っていますか?
EFでの授業はとても実践的で、ただ教室で学ぶだけではありません。実際に街に出てフランス語を使いながら、買い物をしたり、地元の人と会話をしたりと、リアルなシーンで使える力を身につけることができました。座学では、わからないことがあっても先生が一人ひとりに丁寧に寄り添って教えてくれたので、安心して学ぶ事ができました。
5.心に残る、「思い出」エピソード
フランスに来たばかりの頃、言葉がうまく通じずに戸惑うことも多く、不安でいっぱいでした。そんなときに助けてくれた方がいます。今では大切な友人です。その支えがあったおかげで、入国からわずか1か月で正社員として働くことができました。
その友人と一緒に、世界中を旅するのが私の夢です。そして、もしビザが通れば、このままずっとフランスに住み続けたいと思っています。それほど、この国とここでの出会いが、私の人生にとってかけがえのないものになっています。
6.自分自身が変わったなと感じる事
一番変わったのは、行動力です。知らない国で生活するなかで、自分から動かないと何も始まらないということを実感しました。日本にいた頃と同じように、時には思いきって無茶をしてみたり、自分の気持ちに正直でいることの大切さを、改めて感じています。
7.留学・ワーキングホリデーを考えている人へメッセージをお願いします
私はフランス語も英語もほとんど話せないまま、パリへ向かいました。もちろん不安もありましたが、現地に着いてからは、「自分は何を目指しているのか」「どんな未来をつかみたいのか」を、必死に伝えながら、協力してくれる人たちを探しました。
入国して2日後には、履歴書を完成させ、パリ中のレストランに足を運び、「私を雇ってほしい」と自分の想いをぶつけて回りました。その結果、今ではパリの中心部で料理人として働いています。
ワーキングホリデービザは、20代という限られた時間の中でしか使えない“人生に一度きり”のチャンス。だからこそ、誰よりも早く動いて、後悔のないように行動しました。
もしこの文章を読んでいて、「行ってみたいけど不安…」と迷っている方がいたら、ぜひ自分の“ここに行きたい”という気持ちを信じて、一歩踏み出してみてください。
フランスは多国籍な人々が暮らしながらも、しっかりと独自の文化を守り続けている、とても魅力的な国です。私自身、実際にこの国で働いて、一度も後悔したことはありません。
言葉が通じなくても、きっと誰かが手を差し伸べてくれます。そして、自分を頼りにしてくれる人達もいます。自分の可能性を信じて挑戦してみてください!
@Les Champs-Élysées