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“パリジャン” の気分でパリを体験、パリを感じる9つの楽しみ方。

“パリジャン” の気分でパリを体験、パリを感じる9つの楽しみ方。

パリの季節は四季ごとに魅力があります。 しかし、 これからやってくるパリの夏は例外。 夏のパリに行けば、 “パリジャン”さながら、 外での過ごし方を発見したり、 人通りの少ない路地裏のビストロ、 オープンカフェで素敵な時間を過ごすことができます。 去年の夏の『ユーロ2016』で街中が盛り上がったように、 スポーツのイベントで盛り上がったり、 ピクニックで静かに至福の時を過ごしたり。 パリへの期待がどんなに大きくても、 私達が教える知るひとぞ知る有力な情報を知れば、 確実に楽しむことができるはずです。

パリは夏が観光にぴったり!ローカルお勧めのスポットへ行こう

1.テラスでのんびりしよう

パリの夏は何時間でもカフェでリラックスができるものです。よくあるカフェの前に並んだ白と緑のビストロチェアは、皆さん必ず1度は目にしたことがあるのでは?カフェのテラスは、道を行き交う人々を観察したり、気分転換などに最適。『ロマン派美術館』の中庭にある『Lena and Mimile’s』のテラス、ラッキーだったら座れるサンベッドのある『ローザ・ボヌール』のテラスや、いつまでも古き良き風合いを持つサンマルタン運河に隣接する『シェ・プリュンヌ』を近所に構え、賑わうピガールの裏通りなど。

2.お気に入りの広場を見つけよう

気温が上がるにつれてパリジャンは、街の至る所にある広場の中からお決まりの場所に集まり、長い長い夜に備えてピクニックやアペロ(食前酒)を用意します。シャン・ド・マルス公園のエッフェル塔の影で一息ついたり、テュイルリー宮殿にあるルーブル博物館の裏庭でピクニックをしたり、20区に高くそびえるビュット・ショーモン公園から街並みを一望したり、東部に位置するベルヴィル公園でゆったり過ごしたり、5区に位置するパリ植物園のボタニカルガーデンの色彩豊かな路地を散策したり楽しみを見つけてみましょう。

3.ペタンクをマスターしよう

ペタンクやブールはフランスのボーリングに値する競技のこと。平らな固いコートの上で、ビュットと呼ばれるまとに向けてベースボール程の大きさの金属製のボールを投げたり転がしたりして遊ぶ競技です。的のピタンクのボールを最も近づけられた選手、またはチームが勝利となります。南フランス発祥ですが、このゲームはパリでもとても人気の遊び。外に行けば、公園や_boulodromes_と呼ばれるピタンク専用の広場で度々競技が開かれている風景に出会うでしょう。ピタンクの競技が開かれている場所として知られている場所は、パリ5区のモンジュ通り(モンジュ駅から)アクセスしやすい位置にあるアレーヌ・ド・リュテスです。こちらは、ガロ・ローマン時代に作られた円形競技場になります。

4.ベルジュ・ド・セーヌに恋をして・・・

セーヌ川岸にあるベルジュ・ド・セーヌは近年パリで着手されている中で、最も独創的なプロジェクトの一つです。2013年に創立し、セーヌ川岸の左側に位置する、徒歩2.3kmの長さを誇るベルジュ・ド・セーヌはアクティビティに溢れ、娯楽のためのパブリックスペースが備わっています。遊び場は小さなスペースもあれば、大きなスペースも用意されています。娯楽として、自転車をレンタルしてオルセー美術館からアルマ橋まで走ったり、卓球をしたり、無料のヨガクラスに参加したり、改造された輸送コンテナのスペースを利用して独自の交流スペースを設けたり、設置された黒板に足跡を残したり、エッフェル塔から一歩離れた水上庭園で読書を楽しんだりして過ごすことができます。

5.泳ぎに行こう!

気温が上昇して行けば暑さに耐えられず、予め大量に冷やしたペリエでさえも底を尽きてしまいます。そこで、クールダウンに最適な方法として泳げるスポットをご紹介します。新しく改良された、華やかな16区のピシン・モリトール(パイの物語から由来する頭文字の”ピ”はこのプールが設置されたかた名付けられました)は、息を呑む美しさと1930年代にタイムスリップしたような感覚になるでしょう。プールは屋外でも屋内でも楽しむことができます。セーヌ河に浮かぶジョセフィン・ベイカーのプールで軽く泳いだり、セーヌ川岸やラ・ヴィエットの池に期間限定で設置されるパリ・プラージュのビーチに逃げ込むのもいいでしょう。パリの中心で、キングサイズのサンべッドでのんびり過ごしたり、ビーチパレボールで遊んだりすることが不可能と思ったら大間違いです。

6. 『ベルティヨン』で楽しめるのはアイスクリームだけじゃない

夏はアイスクリームなしでは始まりません。町で一番美味しいアイスクリームを食べるには、サン=ルイ島にある『ベルティヨン』に行くしかありません。セーヌに浮かぶ2つの島の一つです。サン=ルイ島のメインストリートには、世界で一番アイスクリームのお店が多く立ち並びます。人気店のためいつも長蛇の列ですが、念願のアイスを手にするまでの間ノートルダム大聖堂の景色のおかげで、あっという間に順番がくるでしょう。

7. 一日だけ町を飛び出してみよう

時には町の中心から離れた場所へいきたくなる気分になることもあるでしょう。例えば、どこか町の騒音を消し去るほどに鳴く鳥の声や、波の音が聞こえる場所へ。しかし、そんな心配はご無用です。パリの近くには、そんな気分転換のできる場所で、さらに一日で行けるが多数存在します。ドゥーヴィルでは、有名な板張りの遊歩道があり、近くでミニゴルフが可能です。また、美しい海辺のリゾート地には、何マイルもある砂浜が心を潤してくれます。シルベニーにあるモネの田舎の家や、彼の有名な絵画『睡蓮』が咲く庭を、ガイドツアーを頼んで、その歴史を感じるのもいいでしょう。また、息を呑む美しさのお城が存在するベルサイユや、豪華な庭園が広がる第二の王宮が建つフォンテーヌブローへ行くこともできます。

8. パリの町の魅力を感じよう

パリで夏を過ごすなら、断然外がおすすめです。外出することでパリの良さをさらに確認することができ流でしょう。外には、1日を通して文化や音楽、スポーツの多くの屋外の催しに触れることが可能です。ラ・ラヴィエット公園に設置されている、7月中旬から8月の下旬まで開催されている『オープン・エアー・シネマフェスティバル』でカルト映画や短編映画を鑑賞したり、フランスの音楽や海外のアーティストが集う『the Solidays_』や『ロック・オン・セーヌ』の音楽フェスティバルで踊って楽しむことができます。もっとアクティブにパリを体験したいのなら、何百人ものパリジャンが集まる、毎年夏に開かれる100年以上の歴史を誇るイベント、伝説の川渡り 『the Paris à la Nage』_に参加してみてはいかがでしょうか。

9. パリの行事を楽しむ!

パリは、7月10日に行われた『ユーロ2016ファイナル』の開催地でもあります。開催競技場であるスタッド・ド・フランスへ行くチケットがない方は、エッフェルタワーファンゾーンでパブリックスクリーンにて試合観戦を楽しんだり(ファイナル以外の全試合観戦ができます)、the Foot Foraine Festival (ラ・ヴィレット公園で開催)で世界のサッカーの試合を観戦することができます。フランス革命記念日である7月14日のパレードと花火や近隣の消防署で開かれるダンスパーティ_bals des pompiers_で楽しんで見るのもいいでしょう。ツール・ド・フランスは、毎年恒例の最大規模かつ、おそらく最もテレビ観覧されている番組の一つとされるスポーツイベントです。パリでエキサイトでアドレナリンが騒ぐ瞬間を肌で感じることができる7月24日は、5.318kmののサイクリングのファイナルレースが行われます日です。是非、シャンゼリゼ通りに場所を取って応援をしてみてはいかがでしょうか!

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