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海外インターンを通じて開けた視野 – EFシカゴ校留学体験談

26 歳の時、当時の仕事を退職しEFシカゴ校へ1年間の長期留学。在校中はインターンシップを経験したり、地元コミュニティの英語クラスや、学校のニュースペーパークラブのリーダーを担当し、積極的に活動。帰国後の現在は、商社や海外営業を目指し転職活動中。
海外インターンを通じて開けた視野 – EFシカゴ校留学体験談

EFシカゴ校に長期留学した、石井さん。高校は国際科(在学中に短期留学を経験)、大学では国際政治学、卒業後は外資系金融保険企業に就職。高校生の頃から海外就職や海外とのかかわりが濃い仕事を目標にしていました。

留学のきっかけは?

外資系企業で働いていましたが、業務で英語を使う場面は限られていました。給与面や業務内容に満足しており充実した社会人生活を送っていましたが、配属先では英語はほぼ使わず、組織変更直後の入社だったので再異動の可能性も極めて低く日々悶々としていた時に、海外就職の夢や自分の原点(海外志向)を思い出したんです。

もう1つのきっかけは、スーパールーキーと呼ばれていた後輩達の存在。本社の通訳を担当するくらい英語が達者でとても感化されました。共通点は皆、1年以上の海外留学経験がありました。自分は読み書きは出来たけど、会話を難なくこなせるようになりたかったんです。

社内異動や後輩の件もあり、1年くらい時間をかけて決断しました。

EFオリンピック・デイで、クラスメイトと。前列中央が石井さん。

長期留学、そしてシカゴを選んだ理由とは

退職してまで留学するのなら英語をしっかりと身に着けたかったので、ワーホリのような形ではなく、語学留学を選びました。長期で留学する事へ迷いは無かったです。

EFシカゴ校へ留学したのは、インターンシップができて、日本人が少なく、社会人留学生の多いという条件が当てはまったから。実際に留学してみると日本人が皆無という事はありませんでしたが、学校自体がコンパクトで真面目な生徒が多い校舎でした。

インターンシップ 会社のボスとその家族と送別会

留学中の思い出とシカゴの魅力

留学前のシカゴの印象は「治安が悪い」「寒い」だったのですが、

実際に生活してみたら、天候の移り変りは激しいものの降雪量や頻度は想像以下で、道路の除雪や建物の空調といった冬対策が万全だったので、寒さは何とかなました。という事。治安も不安な面はありますが、常識の範囲で行動すれば(夜遅い時間に出歩かない、治安の悪い地域に行かない等)危害を加えられる様な怖い事はありませんでした。

シカゴ留学時代の思い出は、現地のコミュニティ活動にたくさん参加したこと。具体例を挙げると、MeetUp、地元教会が主催のカンバセーション・グループ、地元コミュニティで移民向けに提供している英語レッスンにラテン系の地元の人々に混ざって参加したり。日本人の経営している幼稚園でボランティアも経験しました。毎日時間が足りなかったです!

シカゴの日本領事館の新年会に参加。このように学校外のイベントへ積極的に参加。

EFシカゴ校について

EFシカゴ校は年齢層が高いので全体的に落ち着いた雰囲気で、授業態度や素行でも真面目な学生が多かったです。他校から転校してきた生徒に聞くと皆そのような反応でした。

SPINという特別選択科目が受講でき、自分の興味のある分野に関する授業が受けられます。私も幾つか受講しましたが、中でも印象に残っているのがSpeak with confidenceというスピーチのクラスです。先生が生徒を当て、ランダムにお題を出します。それについて1~2分間のスピーチを即興でやる。というものです。初めはオロオロしていましたが、3回目ともなると慣れてきます。他の生徒のスピーチに評価を付け発表しなければいけないので、褒め方、上手に批評を伝える表現を学びました。先生もとても教え上手で、クラスは常に楽しかったです。

週に一度のBBQ ハウスメイトと。ハウスメイトはトルコ、韓国、スペイン、日本人。

インターンシップを通じて英語力を更にアップ

約1年間留学をしていましたが、途中で学校に飽きてしまう生徒もいました。留学の後半の数か月間を、私はインターンシップに参加したので、モチベーションを一定に保てたと思います。

インターンシップに参加を希望する生徒は先ず、EFスタッフと面談をします。ここで自分の希望(業界、職種)を話し合い、担当者が幾つかポジションを紹介してくれるのでそちらへ応募します。

私のインターン先は現地の旅行会社で、従業員は5~6人の小さな会社でした。電話対応、データ入力、事務作業等が主に私の担当で、仕事に慣れてくると、クライアントが旅行する国や地域の調査をし、現地でのオススメ情報、イベント、食事についてレポート作成なども任せられるようになりました。働いた期間は3~4か月間で、週2~3日間、放課後の数時間をインターンシップに充てていました。

開始直後は電話対応が特に苦手で、顔が見えないコミュニケーションに不安を感じましたが、徐々に慣れてくると自信を持って対応できるようになりました。インターンシップの後半は、一人でオフィスの留守番を任されるまでになり、同僚から認めてもらえたんだと嬉しくなりました。

留学を通じて学んだこと

アメリカでの生活から学んだ事は多数あります。前向きでいる事の大切さ、家族の大切さ(アメリカでは家族を大切にする文化)、そして積極的にチャレンジするようになりました。周囲からの評価は、留学前より自主的に行動し、積極的に自分の意見を言うようになった。身体も大きくなった事も相まって、「なんか逞しくなったね」と言われます。

日常での物の見方が変わった

アメリカの人たちは合理的な考えを持つ人が多く、無駄を嫌う傾向にあるので、自分も何に対しても「これって必要?」と自問自答し、効率的に考えるようになった。そして、様々な意見があることを留学で学んだので、異なる考えに対して以前より寛容になったかと思います。

これからの夢や目標

日本のものを海外に紹介する仕事に就きたいと考えています。海外駐在などもできたらいいですね!シカゴ留学の経験を必ず今後に活かしたいと思っています。

南米旅行 ウユニ塩湖で。日本からは遠くて行きづらい南米も旅行。

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