ケンブリッジ・ファースト・サーティフィケート (Cambridge First Certificate)

Cambridge English:FCEテスト、またはケンブリッジ・ファースト・サーティフィケート (Cambridge First Certificate) としても知られているファースト・テストは、英語が上中級レベルの学習者向けに設計されています。英語圏の国における大学のコースが出願の際の最低英語レベルとして要求していることが多いため、ケンブリッジ英検メイン・スイート試験の中で最も人気があるテストとなっています。

ケンブリッジ英検の他のテストと同様に、ファースト (First Certificate) テストには合否判定があり、合格者には有効期限が無期限の証明書が送られます。FCEテストには、ペーパー版とオンライン版の2種類があります。どちらの場合も、所要時間は合計209分となっています。

テスト構成

ファースト (First Certificate) テストは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能全てのテストを実施します。構成は以下のようになっています:

パート1 (75分) – ファースト (First Certificate) テストの第1セクションは、リーディング、文法および語彙のテストを実施します。このパートでは、多肢選択式問題、穴埋め問題および組み合わせ問題が合計52問出題されます。FCEの本パートでは、およそ2,200ワードの文章を読むことになります。

パート2 (80分) – ファースト (First Certificate) テストの第2セクションは、ライティングテストです。2つの文章を書く必要があり、分量はそれぞれ140および190ワードとなっています。1つ目のテーマはエッセイです。2つ目のテーマは、記事、手紙、批評などの異なるテキスト形式の中から1つ選択します。

パート3 (40分) – ファースト (First Certificate) の第3セクションは、リスニングテストです。ネイティブスピーカーによる短いスピーチ、会話、またはその他の音声を聴き、その音声に関する設問に解答します。各音声は2回再生されます。このパートでは合計30問出題されます。

パート4 (14分) – FCEテストの最後のセクションは、スピーキングテストです。受験者はペアになって本パートを受験します。テストセンターによっては、他の3つのパートとは別の日に実施される場合があります。スピーキングテストは4つの短いサブセクションに分かれており、最初の2つのサブセクションでは自分1人で英語で話し、残りの2つのサブセクションではもう1人の受験者と会話を行います。

採点方法

2016年より、全てのケンブリッジ英検テストは同じ評価尺度を採用しています。難易度の低いテストは尺度内の低いスコア幅で、難易度の高いテストは同じ尺度内の高いスコア幅でスコアを算出します。FCEテストは140から190までのスコアで評価されます。160以上のスコアは「合格」と判定され、このスコアを獲得した学習者は、CEFRの英語レベルB2に相当するファースト (First Certificate) の証明書 (上中級) を受け取ることができます。FCEで180以上のスコアを獲得した学習者は、レベルC1に相当するファースト (First Certificate) の証明書を受け取ることができます。

FCEの第1パートは、総合スコアの40%を占めています。第2、第3および第4パートは、それぞれ総合スコアの20%を占めています。受験者は4技能に分かれて算出されたファースト (First Certificate) の結果、総合評価および相当するCEFRレベルの評価を受け取ることができます。受験者がFCEで合格スコアを獲得した場合、無期限有効のファースト (First Certificate) の証明書 (上中級) を受け取ることができます。

ケンブリッジ英検メイン・スイート試験の次の段階のテストは、アドバンスト (CAE)です。ご自身の現在の英語レベルに適したケンブリッジ英検を選択するために、短時間のケンブリッジレベル分けテストをオンライン上で受けてみましょう。所要時間は30分未満となっており、大まかな評価を得ることができます。