ケンブリッジ英検 キー (KET)

KET (Cambridge Key English Test の略) テストとして知られているケンブリッジ英検キー (KET) テストは、英語が初級レベルの学習者向けに設計されています。同テストはケンブリッジ英検の中で最もレベルが低いテストとなっており、英国外の成人向けに実施されています。ケンブリッジ英検の他のテストと同様に、キー (KET) テストには合否判定があり、合格者には有効期限が無期限の証明書が送られます。ケンブリッジ英検キー (KET) テストには、ペーパー版とオンライン版の2種類があります。どちらの場合も、所要時間は合計110分となっています。

テスト構成

キー (KET) テストは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能全ての試験を実施します。同テストは、以下のように3つのセクションに分かれています:

パート1 (70分) – キー (KET) テストの第1セクションでは、リーディングとライティングの試験を行います。9つのサブセクションに分かれており、設問は合計56問あります。第1セクションは、まず多肢選択式問題から出題され、その後穴埋め問題が続き、最後のサブセクションでは非常に短いライティング問題が出題されます。リーディングの問題で使用される文章とライティングのテーマは全て、基本レベルの英語となっています。

パート2 (リスニングテストの音声再生22分 + 解答用紙への解答の記入8分) – キー (KET) テストの第2セクションでは、リスニングの試験を行います。ゆっくりかつ明確に発話される、英語による日常会話の短い音声が複数再生され、それらの音声に関する設問が出題されます。各音声は2回再生されます。設問の一部は多肢選択式問題、残りは穴埋め問題となっています。このパートでは合計25問出題されます。

パート3 (8 to 10 minutes) – キー (KET) テストの最後のセクションは、スピーキングの試験です。受験者はペアに分かれ、最初に試験官と、次に受験者同士で英語による会話を行います。このようなグループでの会話は、1対1による会話よりも現実的であると考えられています。テスト中は、会話の様子を観察して採点する試験官がもう1人同席します。この試験官は受験者との会話には参加しません。テストセンターのスケジュールによって、本スピーキングテストはキー (KET) テストの最初の2つのパートとは別の日に実施される場合があります。

採点方法

全てのケンブリッジ英検のテストは以前それぞれ異なる評価尺度を採用していましたが、現在は同じ評価尺度を利用しています。現在、難易度の低いテストは尺度内の低いスコア幅で、難易度の高いテストは同じ尺度内の高いスコア幅でスコアを算出します。キー (KET) テストは100から150までのスコアで評価されます。120以上のスコアは「合格」と判定され、このスコアを獲得した学習者は、CEFRの英語レベルA2に相当するキー (KET) テストの証明書 (初級) を受け取ることができます。キー (KET) で140以上のスコアを獲得した学習者は、レベルB1に相当するケンブリッジ英検キー (KET) テストの証明書を受け取ることができます。

キー (KET) テストの第1パートは、総合スコアの50%を占めています。第2・第3パートは、それぞれ総合スコアの25%を占めています。受験者は3つのパートに分かれて算出されたキー (KET) テストの結果、総合評価および相当するCEFRレベルの評価を受け取ることができます。受験者がキー (KET) テストに合格した場合、テスト実施日から3か月以内にキー (KET) テストの証明書を受け取ることができます。

次の段階のケンブリッジ英検テストは、プレリミナリー (PET) テストです。オンライン上で受験できるケンブリッジレベル分けテストは、どのケンブリッジ英検テストがご自身のレベルに適しているかを判断する、迅速かつシンプルなツールとなっています。