アメリカでの友達の作り方

「せっかくのアメリカ留学だから、現地の人とも知り合いになりたい!」「でも英語もうまく話せないし、どうやって友達をつくればいいんだろう?」

アメリカでの友達作りは、多くの留学生が経験する難しいハードルでもあります。アメリカに行くと、現地の人と交流せず、日本人同士、留学人同士で固まっている人々を良くみかけます。もちろん、同じ留学生同士で仲良くすることは大切ですが、現地の人々とまじって生活するのと、いつも留学生同士で固まっているのとでは、英語の習得のスピード、アメリカでの文化の経験に格段に差が出てきます。

それでは一体どうやったらスムーズに現地の人々と友達になれるのでしょうか?ここでは、アメリカ留学中の友人の作り方について、いくつかコツをご紹介します。

アメリカ留学中の友達の作り方のコツ

クラブやコミュニティセンターのイベント、ボランティア活動、教会のイベントに参加する

高校や大学への留学であったら、クラブに参加すると、共通の興味を持った友達が作りやすくなります。アメリカの学校では、日本のホームルームのように、ある一つの組に所属するといったシステムがなく、朝学校に着いたら、直接一時間目のクラスに向かいます。そのため、同じ授業をとっているクラスメートで顔は見たことあるけど名前は分からないという人も多く、友達までは発展しずらいケースが多いようです。また、休み時間も日本のように長くなく、大抵は、クラスからクラスへ移動するだけで、友達に話しかける暇もない、というのが現状です。そのため、友達を作りたい場合は、何かのクラブや、コミュニティーに参加し、いつも一緒に活動する相手を作ることが必要です。

また、キリスト教ではなくても、教会のイベントに参加してみるのも、友達をつくるきっかけになります。週末のミサはもちろん、クリスマスやイースターには教会で様々なイベントが行われますので参加してみると様々な人々と出会える機会ができるでしょう。

地域によっては、日本語を学びたい現地の人、日本に興味がある人とのコミュニティやイベントも開催されている場合もあります。そういったイベントにも足を伸ばしてみましょう。

また、アメリカではよく、地域ごとにコミュニティーセンターがあり、様々なイベントやスポーツが開催されています。一般的に、コーラス部、スポーツ、ダンス、外国語学習グループなど様々な活動を行っているので、是非参加してみましょう。地域のボランティア活動に参加すれば、同じ興味を持った友達ができるだけでなく、活動を通して、貴重な経験をすることもできます。このようなイベントはグループに関しては、インターネットで検索をしてみたり、コミュニティーセンターに問い合わせしてみたり、学校の掲示板をチェックしたり、学校の先生や教育カウンセラーに相談することによって情報を集めることができます。同じ趣味を持った友達に出会えるMeet Upのサイトを利用してみるのもいいでしょう。

英語で自分のことを表現できるようにしておく

基本的なことになりますが、自分のことをしっかり英語で伝えられるようにしておきましょう。自分はどこ出身で、アメリカで何をしているのかということは基本で、さらに自分は何に興味があって、どうゆうスポーツや映画が好きか、などというトピックを英語で説明できるようにしておくと、話題が広がるようになり、友達も作れるきっかけになります。

多くのアメリカ人は、自分のことをよく話し、自分の感情をよく表現します。昨日あったできごと、本や映画に対する自分の意見、今感じていることなどを他の人に熱心に伝えようとします。

アメリカではこのように、自分の意見をしっかりと表現する文化があり、日本ように「以心伝心で分かってくれるだろう」という思いは通用せず、思っていることはしっかりとダイレクトに伝えないと分かってもらえません。英語が話せないから黙っていると、自然と「あの人はいつも一人でいたい人なんだ」と思われ、実際の気持ちはなかなか分かってもらえません。「私は英語まだあまり話せないから、黙っていることも多いかもしれないけど、本当はみんなと友達になりたいんだ」という気持ちははっきり言葉で伝えないと、理解してもらえません。自分の思ったこと、感じたこと、伝えたいことをはっきり口に出して伝えることが、アメリカでのコミュニケーションのキーポイントになってきます。英語の失敗を恐れて、話すのをあきらめてしまうのではなく、英語は第二言語なのだから話せないのはあたりまえと軽くとらえ、あまり間違えを心配せずにどんどん人に話しかけましょう。実際のところ、アメリカ人は自分たちが思っているほど、英語が話せないことをたいして気にしていないのです。

出会う人に、気軽に「hi!」と声をかけてみましょう

アメリカでは、知り合いではなくても、目があうとお互い、「Hi! How are you?」というように、声をかけあっている姿を良く見かけます。日本では見慣れない光景ですが、アメリカでは知りあいではなくても、道ですれ違っただけの人や、お店やレストランの定員に気軽に声をかけたりします。はじめは、慣れないかもしれませんが、目があったら、にこっと笑って「hi!」と声をかけられるようにしましょう。本屋で話した定員が、同じ学校に通っている生徒だったり、ジムでよく会う人に声をかけてみたら、同じ共通の友達がいた、という話もアメリカでは頻繁にあります。