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婚活留学の最新動向をご紹介!2016年、MBA留学や語学留学で婚活留学をご検討中の方へ、留学先の選び方をご紹介!

婚活留学の最新動向をご紹介!2016年、MBA留学や語学留学で婚活留学をご検討中の方へ、留学先の選び方をご紹介!

婚活留学、というキーワードで当ブログを訪れる方も少なくないようです。今回は、2016年に婚活留学をご検討中の方へ、婚活留学の最新動向をご紹介します。

婚活留学でMBA留学は、失敗した時のリスクが大きい!?

「大学院やMBAで留学をしたい。でもあわよくば、留学中にパートナーを見つけたい」という方もいるでしょう。キャリア重視の人生設計を立てている方は、それも良いプランです。ただし、既に30代の方は、慎重になった方がいいかもしれません。今回は、コーネル大学MBA在学中の人気ブロガーKaz Otaさんから、EF Blog読者限定にメッセージをいただきました。「婚活留学」を夢見る方にとっては、少し辛らつな意見ですが、このような状況を踏まえてでも、大学院・MBA留学と婚活留学を両立させたい!という方にはチャレンジする価値があるでしょう。

日本からアメリカにMBA留学をすると、授業料だけで1,000万円以上、生活費を含めると2,000万円前後掛かる上、受験費用や留学期間中に仕事をしていれば得られたであろう給与等を考えると、3,000〜4,000万円程度掛かります。これだけの費用を貯金で賄うことはなかなか難しい為、多くの人は借金をして留学します。故に、卒業後はしっかり働いて借金返済をする必要があります。

そうは言っても希望の場所・職種・給与で職を得ることは簡単ではありません。MBA取得者と言うと、とても希少価値があって企業から引く手あまたのようなイメージが特に日本ではありますが、アメリカや欧州ではMBAは既にたくさんいる為、MBA生でも就職活動にはなかなか苦戦し、先述の3条件全てをパーフェクトに満たす職を得られる人は、そう多くはありません。特に日本等、非英語圏からの留学者だと、2年間の学習で言語・文化の壁を完全に乗り越えて、数多くいる優秀なアメリカ人MBA達との競争に勝って職を得ること自体が生易しいものではありません。また、留学生には就業ビザ取得という壁があり、取得の為には企業が多額の費用をサポートする必要がある為、職を得る為には「この人はサポートをしてでも我が社に欲しい」と思わせる程優秀でなければなりません。

ここまでの議論を踏まえると、まず、婚活をするにはあまりにもコストが莫大です。次に、婚活の成功というリターンが得られるかが不明瞭です。そして、仮に在学中に婚活がうまくいったとしても、共働きが必須になることが考えられます。ですが、上述の通り希望の仕事が得られるとは限らないので、離れた場所での就職等を余儀なくされる等の不安定要素が多く、結婚生活がうまくいくかという点では疑問符が付きます。

それでは現実はどうなのかというと、当校で婚活目的でビジネススクールに来ている人は私が知る限りは皆無です。結果的に付き合っている人々は数組いますが、卒業後どうするかという点で苦悩しているという話を聞きます。従って、婚活という目標がある場合はMBA留学をせずに、そちらにリソースを投入して専念した方が良いと思うのです。

MBA留学は費用・時間ともにコストがかかるため、人生の優先順位をどこに置くか?(人種を問わず婚活したいのか、キャリアなのか、国際結婚をすることなのか、学業なのか・・・)をしっかりと考えた上で、決めることが大切です。もし、「将来どうしても国際結婚がしたい」と考えるなら、Kaz Otaさんの意見には反しますが、留学をし、留学中にパートナーを見つける方が、日本国内にいる外国人を探すよりも得策でしょう。但し、「もし在学中にパートナーが見つかったとしても、卒業後の就職先のロケーションを相手に合わせなくてはならないリスク」については、婚活留学をする上で予め覚悟しておく必要がありそうです。

婚活留学で語学留学をするなら、社会人専用コースで同世代の仲間と一緒に学べる語学学校を選ぶことが大切。

一方、MBAなど学位取得目的の留学ではなく、もう少し期間の短い語学留学やワーキングホリデーで婚活留学をかねて留学したい!お考えの方もいるでしょう。

これは多くの人が、意外と見落としがちなポイントですが、婚活留学で語学留学をするなら、社会人専用コースを設けている語学学校を選ぶことが大切です。社会人専用コースであれば、「婚活留学のつもりで語学留学をしたけれど、クラスメイトは高校生・大学生が多く、出会いのチャンスが少ない!」といったリスクを軽減できます。事前に担当カウンセラーに、留学先の語学学校の平均年齢や雰囲気などを確認しておくのが良いでしょう。また、語学学校から市街中心地へのアクセスも大切なポイントです。恥ずかしがらずに担当カウンセラーに質問をしたり、コミュニケーションをしっかり図ることが、婚活留学の成功につながります。

ワーキングホリデーの期間中に語学留学をするケースも、同様です。婚活留学であってもそうでなくても、折角の留学の機会、海外の同世代の仲間と一緒に学ぶ方が楽しいはずです。大学生の方なら大学生専用コース、社会人の方なら社会人専用コースを選択することで、留学中に英語を身につけるだけでなく、仲間と出会い、かけがえのない経験ができるでしょう。

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