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AO入試が増えている理由と社会人基礎力の関係

AO入試が増えている理由と社会人基礎力の関係

あっと言う間に日が流れ、2月が目前まで迫ってきました。現在の高校2年生は、今後の進路を考える重要な年になりますよね。国内の大学へ進学するのか、それとも海外の大学に行くべきか…

最近では、皆さんもご存知の通り、国内の大学ではAO入試や推薦入試で入学できる割合を増やす動きが増えているようです。平成28年度から東京大学でもAO入試がはじまるくらい、その入試方法に期待がっかかっています。

AO入試とは、”アドミッションズ・オフィス”の略で、学校が求める人材像に基づいた面接や小論文などの手法を用いて試験を行う入試方法。学力だけでは測ることのできない優れた能力を持つ人材を多くの大学が求めているのです。また、その優れた能力の一つが“社会人基礎力”とも言われています。

教育で伸ばすべきは、社会人基礎力

今までの教育は、単に「覚えたものを再現する力」を計り、それを伸ばすものとなっていました。ですが、それだけでは社会に出た際に、あまり役に立たないのではないか、むしろ、社会に出た際に、必要となりうる能力を計り、そこを伸ばすことこそが、より世界で活躍する人材育成につながるのではないかという考えが現在浸透しはじめています。

OECD(経済協力開発機構)が“教育において伸ばすべき能力は何か”という点から発表した「キー・コンピテンシー」(主要な能力)によると「その場に応じて覚えている知識を活用する力」「人と関係をつくっていく力」そして「自ら動く力」の3つ(社会人基礎力)こそ、社会に出るまでに伸ばすべき力であるとしています。

冒頭で取り上げたAO入試は、まさにこの3つキー・コンピテンシーを見られている(問わてれる)といっていいかもしれません。

社会人基礎力を伸ばすための方法とは?

では、社会人基礎力(3つのキー・コンピテンシー)を少しでも伸ばすためには、一体何をすることがオススメなのでしょうか?

実は、その一つのソリューションが海外留学なのです。海外留学では、自ら動き、ゼロから人間関係を構築しなければなりません。また、海外(現地)の文化や習慣は日本の文化、習慣と異なり、その場で覚え、臨機応変に対応していくことが求められます。もし時間とお金が許すのであれば、1、2週間ではなく、1ヶ月、3ヶ月、半年以上とできる限り長い期間、留学にチャレンジすることがオススメです。

あなたがもし今すぐ海外留学にチャレンジすることができないのであれば、国内で今までとは全く異なる環境に飛び込んでしまうのも一つの手かもしれません。何か新しい習い事を始めて新しい人脈を形成してみたり各地で開催されるいろいろな国際交流会に積極的に参加することも良いでしょう。

将来のために、今すぐ動き出してみてはいかがでしょうか?

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