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EFの生誕地スウェーデンと日本の意外な繋がり~外交樹立150周年記念~

EFの生誕地スウェーデンと日本の意外な繋がり~外交樹立150周年記念~

今や私達の生活に欠かせないほど、家具、衣類、車、電化製品など、スウェーデン発祥の文化や産業は日本人の生活に溶け込んでいますね。実は我々EFもスウェーデンが発祥なんですよ!今年、日本とスウェーデンは国交を結んで150周年目を迎えます。そこで今回は日本とスウェーデンの意外な繋がりを探ってみました。

スウェーデンと日本~遠いようで意外と近い国~

1.日本人とスウェーデン人は気質が似ている

よく海外に行くと「日本人はルールを守る」「日本の文化は時間に誠実」などと言われませんか?実はスウェーデンの文化でも時間を守るのは大切なマナーなのだそう。5分でも遅れそうになると、メールや電話で連絡を入れる人も。日照時間の少ない北欧ならではの習慣かもしれませんね。

2.「足るを知る」文化がスウェーデンにはある

日本人には馴染みのある言葉ですが、実はスウェーデンにも似た表現があります。「Lagom」と呼ばれるその単語は、「自分の身の丈に合っている、ちょうどいい状態」を表すのだそう。多くを求めすぎず、自分にとってちょうどいいスタイルを確立することが「世界で幸福な国ランキング」で上位に入る秘密なのかもしれません。

海や湖が多いためか、ヨットやボート遊びも盛ん。

3.スウェーデン人は魚好き

周囲を海で囲まれ、陸地には湖が多数あるスウェーデンの人々は魚料理が多くあります。スウェーデンの代表的な魚料理にニシンの酢漬けがありますが、サーモンやエビをふんだんに使ったサンドイッチ・ケーキ、スモーガストルタ (smörgåstårta)なども人気です。

海や湖が多いためか、ヨットやボート遊びも盛ん。

4.玄関で靴を脱ぐのはスウェーデンの常識

冬は雪が多く足元が濡れるスウェーデンでは、家の中に入る前に玄関で靴を脱ぎます(でないと家の中が泥だらけになりますからね!)玄関は床下暖房が設備されている家が多く、雪などの水滴が乾きやすい構造なのだそう。他人の家に招待された場合も、何も言われなくても玄関で靴を脱ぐのがマナーです。

5.スウェーデン人も日本人もシャイである

個人差はありますが、総じてスウェーデン人はシャイな性格の人が多く、初対面では個人的なお話はしない人が多いようです。デートのシーンでもスウェーデン人の男性は控えめな人が多いよう(ハリウッド映画とは真逆ですね)。日本人もシャイな人が多いので共通点があるかもしれませんね。

6.魔女の宅急便のインスピレーション

ご存知の方も多いですが、「魔女の宅急便」(スタジオジブリ)のアニメーションはインスピレーションは、ストックホルムと、バルト海に浮かぶスウェーデンの島ゴッドランド島から来ています。背景に時計台が写るシーンや、街中でホウキに乗ってお届け物をするシーンはストックホルムの旧市街(ガムラスタン)、住み込み先のパン屋さん周辺はヴィスビーの街並みが色濃く描かれています。アニメを観た方が訪れたら絶対に「あのシーンだ!」とピンと来るはずです。(参照: http://www.ghibli.jp/qa/#more

海の見える街、ヴィスビー。何となく見覚えありませんか?

7.スウェーデンに関わりのある日本の芸能人といえば・・・

LiLiCoさんですね!LiLiCoさんはスウェーデン人と日本人のハーフで、ストックホルム出身。18歳で来日するまでほとんど日本語は話せなかったのだとか。来日後の猛勉強の末、今では誰もが知る日本のセレブリティです。なんと、4月27日(金)には、LiLiCoさんのラジオ番組でEFのアカデミック・ディレクターでスウェーデン出身のクリス・クレングレンとのトークショーが実現します!多言語を操るLiLiCoさんから海外生活や語学学習のコツを聞けちゃうかもしれません!

スウェーデンと日本―約8,000キロも離れた遠い国ですが、共通点が多いのは興味深いですね!「スウェーデンのことをもっと知りたい!」と思った方は、スウェーデン大使館のイベント情報をご覧ください。日本に居ながらスウェーデンを身近に感じられるイベントが目白押しです。

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