TOEFL PBT概略

TOEFL Paper-Based TestはTOEFLの古いバージョンのテストで、現在は特定の国でのみ実施されています。TOEFLの2つのバージョンのうち、最も一般的でないテストとなっています。TOEFL PBTは、TOEFL iBTと呼ばれるオンライン版TOEFLとは全く異なったテストです。主な相違点の一部には、テスト自体が短い、スピーキングセクションがない、異なる評価尺度によってスコアを算出するなどがあります。

テスト構成

TOEFL PBTの所要時間は2時間半となっており、4つのセクションに分かれています。リスニングセクションが最初に実施され、所要時間は30~40分です。合計設問数は50問です。リスニングセクションの前半は短い音声が流れ、その音声に関する設問が出題されます。後半は前半よりも長い音声が流れます。

TOEFL PBTの2番目のセクションは、その他の標準英語テストとは全く異なっています。このセクションはストラクチャー (文法) &ライティング・エクスプレッションとなっており、受験者は各文章の空欄に解答を記入し、文章中の間違いを見つける必要があります。このセクションの所要時間は25分です。

3番目のセクションはリーディングテストで、所要時間は55分となっています。リーディングテストには異なる分量の複数のリーディングパッセージが用意されており、パッセージに関する設問が出題されます。

TOEFL PBTの最後のセクションは、ライティングテストです。所要時間は30分となっており、エッセイのテーマが1つ出題されます。

採点方式

TOEFL PBTは310から677までのスコアで評価され、このスコアには最初に実施される3つのセクションのみ含まれています。ライティングセクションは総合スコアには含まれず、0から6までの尺度で別にスコアが算出されます。TOEFL PBTのスコアは2年間有効となっており、TOEFL iBTのスコアを受け入れている大学の出願に利用することができます。米国の大部分の大学は、出願に必要なTOEFL iBTの最低スコアをそれぞれ定めています。ETSはスコア換算表を公表しているため、大学はPBTスコアをiBTスコアに容易に換算することができます。